(News-i 5月30日)
こんなことが、あってもいいのか…??
5月30日の夜、「あっせん利得罪」で告発されていた甘利明について、東京地検特捜部が不起訴処分にするという報道があった。
■ 検察が指示した報道
マスコミの報道は、一律、こんな文章になっている。
甘利明・前経済再生担当大臣をめぐる現金授受問題で、東京地検特捜部が甘利氏本人から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かりました。(News-1 5月30日)
まず注意してほしいのは「取材で分かりました」という一言。
マスコミ、特にNHKや後藤謙次が「取材でわかった」というとき、これは政治家や官僚から指示を受けて「国民に広めたい情報」を流すプロパガンダであることが非常に多い。つまりは、ウソなのだ。
そもそも、ニュースはすべて取材で成り立っている。それをあえて「取材で分かった」と言うのは、それが取材=マスコミ側の意思ではなく、政治家や政府の指示であることがバレないようにするためだ。
(ANNnewsCH 1月28日)
■ 事情聴取は、本当にあったのか…??
僕が常々感じていたのは、休職中の甘利明をマスコミは追いかけていたのか…、という疑問だった。
1月末の辞任から4か月、国会を休職せざるを得ないほど、危険な状態だったのか? はたして睡眠障害が、それほど重篤な症状をもたらす病気なのか?誰も、何も言わず、甘利明の雲隠れを、マスコミが、社会が、容認してしまった。
そして、唐突な「不起訴」発表、これは検察のリークだ。
国会を長期休職するほど重病だった甘利明が、いつ、検察の事情聴取を受けていたのか、それを日本中の誰も知らないなんて、こんな事態が平然とまかり通ってしまって、いいのだろうか…?
甘利明は本当に事情聴取を受けたのか…???
■北朝鮮に、清原に…。
昨日の報道は、とにかく酷かった。
安倍晋三の「リーマンショック」発言、消費税の増税延期と衆議院解散、自民党幹部の大芝居…、すべてが欺瞞に満ち溢れている。
さらに夕方…。
(日テレ24 5月30日)
「北朝鮮のミサイルが~!」
伊勢志摩サミットの間、おとなしくしてくれるなんて、実に日本にとって都合のいい北朝鮮じゃないか。(笑)
本当にヤル気なら、オバマが日本にいる間じゃないの…?
そして今朝にはもう、「失敗だった」という報道、もう完全にバカの蔓延だ。これらはすべて、韓国の報道をそのまま垂れ流したもの、アメリカの属国である日本と韓国、米軍と日韓対米従属派のコラボの姿が見え隠れする。
そして、もうひとつ。
(NHKニュース 5月31日)
「清原被告に懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決」
トップニュースは間違いなくこれ、またマスコミのバカ騒ぎだろう。
「甘利明の不起訴」の発表は、巧妙に仕組まれている。
■ 甘利明には、法律が適用されない
僕たちは今、戦後の日本が築き上げてきた「法治国家」や「法の下の平等」という、国際社会で必須される理念が、崩壊していく様を目の当たりにしている。
甘利明には、法律が適用されない、という事実だ。
一度、これがまかり通ってしまえば、汚職は二度と摘発されることがなくなる。その認識は中央官僚から地方官僚へ、そして一般公務員にまで浸透してしまうかもしれない…。
また汚職だけでなく、レイプや殺人などの凶悪犯罪にまで大勝が広がってしまい、いずれ公務員がどんな罪を犯しても、マスコミが隠蔽し、警察は動かない…、そういう国家になってしまうかもしれない…。
甘利の不起訴は、そんな可能性を含んだ、象徴的な事件。
「大日本帝国化」が進んでいる。
<おわり>
★ 追記 : 検察は今日、清原被告の判決があった直後のタイミングで、甘利明の不起訴を正式に発表しました。




