(NHKニュース 7月14日)
「憲法に定められた象徴としての務めを、十分に果たせる者が天皇の位にあるべき」
こんにちは、ボーンズ88です。
昨日7月13日、「天皇陛下が『生前退位』のご意向を示された」、という報道がありました。突然の発表、いやぁ、驚きましたね。
ニュース動画を見てみましょう。
みなさんは、どう思われましたでしょうか。
今まで、十分すぎるほど公務をなされてきた天皇陛下、リタイアされることについて、反対する声はまずないと思います。
問題は、「生前退位」が規定されていないこと。
象徴である天皇陛下は、政治的発言ができません。ご自分の意思を表明できない、つまり、人権を制限されたお立場にあります。
皇室の在り方を定めた「皇室典範」の改正は、本来、主権者である僕たちが、きちんと考えるべき大きな課題です。
今後、天皇陛下がご意向を表明される予定なので、そんなことを踏まえながら、いろいろと考えてみたいと思います。
■ 憲法破壊は止まるのか?
「憲法に定められた『象徴』としての務めを…、」
これ、自民党に対する、ものすごい牽制ですよね。
自民党の憲法草案では、「天皇は元首」です。また戦前のように、自分たちで勝手に決めたことを、「天皇の勅命である」と政治利用して、自分たちの権力を絶対化したい魂胆がミエミエです。
また、安倍内閣を支える極右組織「日本会議」は、そもそも、「政治は天皇から預かった権限なので、国民主権なんて有り得ない」と言っています。国民主権を否定しているワケです。これが日本の伝統なんだそうです。
もう発想が完全に北朝鮮、バカですね。
「憲法改正よりも、皇室典範の改正が優先されるので、安倍晋三の在任中には憲法改正は不可能」という意見があります。
そのために天皇陛下が動かれたのではないか…、と。
先日、改憲勢力2/3が確定したばかり。なにしろ、このタイミングでの発表ですからね、そうなんじゃないか…、と、僕も思っています。
ただし、石原慎太郎は早速、「これは憲法に関わる問題だ」と、何でも憲法破壊にこじつけようと躍起になっています。
なので注意が必要ですね。
いずれにしても、今後、大きな論争になることは避けられません。
ひとりひとりが大人として、きちんと物事考えて判断しないと、取り返しのつかないことになります。
大きな「時代のうねり」を感じますね。
<おわり>

