(報道ステーション 7月22日)
7月22日、沖縄県高江で行われた、機動隊による強制排除。
現地に通じる県道は厳しい検問によって封鎖され、車両は「一方的な駐車禁止」によって移動され、非暴力の集会は機動隊の暴力によって強制排除されました。
こうした政府の強行的な手段に、法的根拠は一切ありません。
重大な人権侵害であり、憲法違反なのです。
■ 国連で異例の質問を受けた日本
7月23日、ニューヨークの国連本部にある国連人権委員会で、理事国を決める選挙に向けた討論会が行われていました。
そこで立候補を表明している日本が、異例の質問を受けたのです。
討論会でアムネスティは「日本は特に沖縄で、平和集会の自由をどのように保障するのか」と質問。これに対し、在ジュネーブ日本政府代表部の嘉治美佐子大使は「日本の警察と抗議者が衝突しているが詳細は把握していない」とした上で、「一般的に警察を含め日本政府は、国内法に従い行動している。日本の法制度は人権を保護し、憲法で平和集会の自由を保障している」と強調した。
この討論会では、ツイッターで質問を受け付けていて、高江で行われた強制排除の様子が多数投稿されていました。
「反差別国際運動(IMADR)」のジュネーブ事務所の小松泰介氏は、嘉治大使の発言について「『国内法で(人権を)保障している』というのは的外れで不誠実」と批判。「日本は国連で人権先進国のイメージを打ち出しているが、実際は沖縄に挑戦的態度を示すなど事実と異なることをして顔を使い分けている」と指摘した。
政府が憲法を超えて暴走しています。重大な人権侵害が沖縄で行われています。今の日本は、そういう事態に陥っている…
その事を、ひとりでも多くの方に認識してほしい。
先進国では、決してあってはならないことなのです。
■ さらなる強制排除
住民たちによるヘリパッド建設反対の抗議運動は今も続いています。そして政府は、本格的な資材搬入にむけて、さらなる強制排除を予定しているのです。
それが8月6日、早朝に行われるかもしれません。
(※追記 8月6日の強制排除は中止されたようです /AM9:30)
8月6日早朝といえば、リオ五輪の開会式(AM6時~)が行われる日であり、もちろん広島の原爆祈念式典(AM8時~)の日です。
報道されないように、国民に気づかれないように、調整された日程…。
山本太郎議員が結集を呼び掛けています。「助けて下さい」
福島みずほ議員は現地に詰めています。
【沖縄・高江発】 ヘリパッド阻むテント あす6日にも強制排除か
「やんばる東村 高江の現状」 「海鳴りの島から」
■ 僕たちにできること
「でもさ、沖縄まで、なかなか行けないよね・・。」
仕事もあるし、家もある…。おカネもないし、時間も取れない…。危機感は感じているけど、いったい、どうすればいいのか…。
僕も、そんな思いをもつひとり。
それでも、微力だけど、僕たちにもできることがあります。
① 現地で活動している方に、直接募金して応援しよう。
「やんばる東村 高江の現状 【カンパのお願い】」
② 近所の警察でも反対デモがある。
高江に派遣されている機動隊は、全国の警察から派遣されています。本土の警察が沖縄を押さえつけている、それを止めさせましょう。
③ 世界に向けて発信しよう
日本政府が沖縄でやっていることは、重大な人権侵害です。
国際法上、認められるものではありません。
これは本土の日本国民(多数)による沖縄いじめ、少数地域、少数民族への差別行為です。認めるワケにはいきません。
ところが、自民党だけでなく民進党も、基本的には強制排除に賛成で、国会が動くことはありません。もう国内の政治では解決できないのです。
だとすれば、解決する方法は、国際社会に訴えていくしかありません。
いくつかアカウントを紹介しますので、これから高江で行われる、政府の暴力の動画や画像をツイートしましょう。
国連人権委員会 @UNHumanrights
アムネスティ インターナショナル @AmnestyOnline
国連人権サービス(ISHR) @ISHRglobal
反差別国際運動(IMADR) @IMADR_Geneva
「でも、英語でなんて書いたらいいか、わからないよ…。」
ツイッターなので「#OKinawa #Takae」と書いて、画像や動画を貼り付ければバッチリです。それで十分に伝わるでしょう。
他にも海外メディアなど、伝えるところはたくさんあります。
内容よりも、とにかく、数が勝負なのです。
(ウォール ストリート ジャーナル 8月4日)
「国家主義者の概念をもつアベの”手下”が、日本の新しい防衛大臣に」
日本政府は国際法上認められない人権侵害を、「オリンピックのウラに隠れて、バレなきゃオッケーじゃん」と思っているワケです。
だったらバラすしかありません。
日本がオカシクなっていることは、日本人よりも、海外の人たちの方がよく知っています。抗議活動が「人権を守るための正当な権利」であることも、理解されています。
僕たちにも、まだまだ、できることはあるのです。
<おわり>








