もはや真夏という炎天下、阪神競馬場で開催された宝塚記念でしたが、熱気にふさわしい激戦でしたね。実に強者の集うグランプリらしい大会でした。
出走直前オーソリティ(実は小生の対抗(^^;A)が出走除外となる波乱含みのスタートでしたが、まさに現役最強馬たちが、しのぎを削った実に見ていて心躍る戦いでした。
スタート直後、逃げ宣言していたパンサラッサが出遅れか一瞬、タイトルホルダーに端を譲りそうになったのですが、何とか躱すと、最初の1000m57秒6といくら何でも早すぎるタイムに会場がどよめきます。
それでも追走するタイトルホルダーの健脚ぷりには驚きました。
さらに3コーナーから4コーナーあたりで、雪辱に燃えるディープボンドが早めに仕掛けて、タイトルホルダーにプレッシャーを掛けます。
和田ジョッキーはタイトルホルダーに早めに並んで叩き合いを挑もうとしたんじゃないかと思います。その証拠に横山(和)ジョッキーはそれを嫌って、そうはさせじと早めの進出していましたもんね。
結果的ディープボンドにはそれに付いていけず、ハナ差の4着となってしまいましたし、結果論として仕掛けが早すぎたと言う人もいましたが、「もはや2着はいらない!」という陣営の心意気が見えた気がして、和田ジョッキーに思わず「ナイスガッツ!」と叫びたくなりました。
終始超が付くほどの高速ペースで、おまけにディープボンドのきついマークにあいながら、ろくに息つぐ暇もない、結構しんどい道中だったはずでしたが、それをものともせずに、他馬を力ずくでねじ伏せたタイトルホルダーがただただ強い競馬を見せた一戦だったと思います
2着だったヒシイグアスはそれほどマークされる立場になかったこともあり、レーン騎手の見事な手綱さばきで、終始理想的な好位置をキープし、結果2着に食い込んだんじゃないかと思います。単純に競馬では他の激闘馬たち程の印象は受けなかったです。あれ二着に入いってる?ぐらいの感じでした(個人的な感想です・・)。
三位となったデアリングタクトは、前半牡馬にもまれて苦戦していたように見えましたが、終盤外に出すと最後にディープボンド躱す見事な切れ味を見せましたから、長期休養明けの復帰二戦目ではやくも、三冠牝馬らしさを見せて、着々と復活しつつあることを印象付けましたね。是非、夏はゆっくり疲れをいやして秋にはエリザベス女王杯あたりで、古馬戴冠を目指してほしいです。
一番人気のエフフォーリアは残念な結果に終わりましたが、敗因は良馬場とは思えないほどターフが舞い上がる荒れた馬場と、デアリングタクトの杉山ジョッキーの見事なブロックで、エンジン点火が遅れたことじゃないですかね。
もともと、強力な後肢の踏み込みが武器で、ストライドの大きい馬ですから、馬場と展開が向かなったような気がします。
ブリンカーをつけたりとか本人(馬)のやる気がなくなっているという人もいましたが、それでもこの高速展開、悪条件での出遅れでも6位まで上がって来たんだから、地力は決して衰えてないと思うんですよね・・・。
まぁ二戦続けての不本意な順位でしたから、オッズもおいしい感じになって、秋には競馬ファンを楽しませてくれる一頭になるんじゃないかと思います。
さて、私の予想ですが、こんな感じでした。
◎ディープボンド
〇オーソリティー
▲タイトルホルダー
△パンサラッサ
△ヒシイグアス
△デアリングタクト
☆アリーヴォ
まぁ残念な感じでしたね。一応連帯三頭とも印はついているのですが、基本は三連複一頭軸流し(フォーメーション)予想なので、ディープボンドが連帯に入ってないと、アウトです(^^;A。ちなみにディープボンドが最後デアリングタクトに交わされなけば、一応的中でしたね・・・。まぁ好勝負を見られたんでよしとしましょう(どうせお金はかけてないし)
。
圧倒的な強さを見せたタイトルホルダーにはぜひ噂される凱旋門賞にチャレンジして、ドウデュースとともに日本馬の活躍を全世界に見せてほしいですね。


