去る17日、「ウルフガイ」や「幻魔対戦」で知られる平井和正先生がご逝去されたそうです。

何をかくそう小生が自ら最初に読み出した長編小説はウルフガイシリーズだったりします。

その後幻魔対戦の角川での映画化に伴ってそちらの方にも手を出したりしてました。


今では多くの作家さんに影響を与える立場の、夢枕獏先生や菊池秀行先生などもこの人に強い影響を受けていたと思われます。


あの故栗本薫(評論家名:中島梓)先生に言霊使いと言わしめた文章力はとにかく圧巻でしたね。

めぞん一刻でおなじみ、高橋留美子先生との交流も以前この日記 でも触れたとおりで、幅広い見識にも驚かされたものです。

最近はあまり読んでなかったので偉そうな事はいえませんが、色々続きを読みたい話もありとっても残念です。


小生的にイチオシの作品は「死霊狩りーゾンビハンターー」ですかね。文庫本で3巻完結(確か)という事もあって、まとまり感あってとっても好きでした。

そもそもタイトルが当時とってもキャッチーに感じられた記憶もあります。今でこそそれほど珍しい感じではありませんが、この作品が発表されたのは今から、40年以上前ですからね・・。


内容としては主人公が色々な経験を経て変わっていく様が圧倒的な文書力で描かれています。

まぁウルフガイの登場人物とかも登場するので、そちらのシリーズを読まれた後の方が更に楽しめるかもなので、まったく氏の作品を触れたことない人は微妙かもですが(もちろん単独でもとっても面白いです)。


謹んでご冥福をお祈りいたします。

死霊狩り (1) (角川文庫 緑 383-7)/角川書店
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