震災の影響で放送延期になっていたまどか☆マギカが
ようやっと終了しましたね。

一挙3話というのは単に編成の都合だと思いますが
ライブで見ている人たちにとっては、何となく
もったいなかった気はしますね。


全般良くできていました。

さすがシャフトといった感じでしょうか。


伏線も脚本もしっかりしているし、何より、見せ方
を心得てますよね。


まどかが前半に魔法少女にならないとわかった
段階で、これはもうクライマックスまではならないん
だろうなというのは容易に想像ついたのですが、
そうなると気になるのは動機づけを設定するかと
いう一点でした。

すべての魔法少女の業を背負って魔法少女になるん
だろうなというのが、小生の予想だったのですが、
#10を(ネット配信で)見た時点でアレ?違うの
かなと一旦思ったのですが、結果的には正解でした
ね。


まぁよくよく考えるとそれ以外はまぁちょっと想像
出来ないですよね。



それはさておき、先の動機づけの部分でおもったのは
ちょっとオチを大げさにしすぎた感はありますね。

いきなり宇宙規模の話をされても、ちょっと唐突
すぎて・・ねw


この規模にするにはちょいと伏線が弱かったのは否め

ないですね。




もう一つ演出レベルの失策という意味では、カタルシス
の相関関係ですかね。

オチが大げさすぎる点も関係するんですが、創造神に
匹敵する位の力を得るには、まどか自身が払った
対価が少ない印象を受けるはずです。

実際対価を払っていたのは、ほむらだったわけで、
業としても、彼女中心に語られていましたから、
大半の人にとって、感情移入度としては、まどか
よりほむらが圧倒的になっていたはずです。


この状態であのオチを迎えても、見てる方はほむらが
受けるカタルシスがほぼ現状維持な感じですから、
多くの人は視聴後の印象としてどことなく消化不良
というかイマイチすっきり感の薄い感じを受けて
しまったのではないでしょうか(少なくとも
小生はそうでした)。

まぁその辺の計算がちょいと甘かったかなというのが
唯一失策らしい失策部分かな・・というお話。




例によって最終的には若干厳し目の話になって
しまいましたが、逆に言うとここまで突っ込んだ
評価をさせてくれるレベルまで達していた作品は
昨年度としては唯一だったともいえると思います。


とむ熊的評価は89点。90点に届かなかったの
先の一点のみです。まぁ間違いなく、2010年度
とむ熊的には一番評価の作品になりました。


という事で、2010年度アニメ大賞は既に
「けいおん!!」に出してしまいましたので、
とむ熊的特別賞とさせて頂きますwww



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