ファーストガンダム世代にはマニアックな内容で 定評のあるデイアフタートゥモローの新刊が でましたよ。
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前シリーズ(といっても2巻ですが)が完結して いたので、発刊予定を見た時に、改訂版でも 出すのかと思っていたら、新シリーズでした。 前回はサブタイトルが「カイ・シデンのレポート より(通称カイレポ)」でしたが今回は「カイ・ シデンのメモリーより」となっていますんで、 通称はカイメモって感じでしょうか。 サブタイトルで明らかなように、基本この シリーズは、カイ・シデンの視点で物語が 進められるんですが、前回はグリプス戦役を 中心に各キャラクターを掘り下げる感じでした。 今回は、1年戦争から20年以上たった時点 から、サイド3のジオン共和国で催されている ホワイトベース展にゲスト招待されたカイが その展示などを通して当時の記憶を思い起こす という仕立てになってます。 一見すると、時が経って誤解や誤った伝え方 がされている当時のホワイトベースの状況を カイが正していくという形をとっていますが、 実際は、当時視聴者があまり、深く気にしな かった点や(子供向け番組であったがゆえに) あまり詳細には語られなかった点などについて 回想の形をとって、深掘りしていくというのが 狙いの様です。 若干違和感があるエピソードもなくはない ですが、美味しい壺ついたエピソードが多く、 今回も楽しませてもらえそうです。 しかし、1年戦争の20年(25年だったかな?) という事は、UC0100年はこえてるわけで 逆シャアはもちろんユニコーンも超えた時代の 話ですから、中々冒険的といってもいい気が しますね。 このシリーズが正史とみなされるのかはわかり ませんが、基本メインキャラクターが登場する 話なので、その路線は踏み外せないでしょうから ね・・。
