モノを減らしても、忙しさは消えなかった


部屋を片づけて、モノを減らして──

生活はたしかにシンプルになった。


でも、気づいたらカレンダーが予定でぎっしり。

バイト、授業、サークル、人付き合い。

予定が増えすぎて、頭がパンクしそうだった。


「あれ、これじゃモノが多かった頃と変わらないかも?」

そう思ったのが、時間の片づけを始めたきっかけ。



「断れない性格」との戦い


ADHDの私は、頼まれるとつい「いいよ」って言ってしまう。

気づいたら予定がパンパンで、自分の時間がゼロ。

疲れて何も手につかなくなり、結局全部中途半端になることも多かった。


そこで意識したのが、「予定を持たない勇気」。

予定を減らすことは、人間関係を切ることじゃなくて、

自分を守るための選択なんだと思うようになった。



予定を減らして見えた“余白”の価値


少しずつ「やらなくてもいい予定」を削っていったら、

こんな変化があった。

突然の予定変更にも慌てなくなった

体調が崩れにくくなった

好きなことに集中できる時間が増えた


スケジュールの余白は、心の余白にもなる。

これはモノの片づけと同じで、“空白”があるからこそ大切なものが映えるんだと思う。



ADHDミニマリスト的「時間の片づけ」ルール


私なりのルールはシンプル。

1. 週に「何もしない日」を1日つくる

2. 会いたい人は厳選する

3. 予定を入れるのは本当に楽しみなことだけ


これだけで、時間の使い方がぐっとシンプルになった。



おわりに


ミニマリストってモノを減らすだけじゃなくて、

“時間”“人間関係”を整える生き方でもあるんだと思う。


予定を減らしたら、心が軽くなった。

それは私にとって、モノを手放したときと同じくらいの解放感だった。



次回予告


次回は、「ミニマリストが持つ“たったひとつのご褒美アイテム”」について。

減らすばかりじゃなくて、大事に選んで持っているもの。

その話をしようと思う。