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勝手に妄想ブログ

大好きなアイドルの事を思うままに妄想します

「手を出してほしかった?」


その言葉を聞いて、

怖くなって、逃げ帰った。


どうしてほしかったってわかんない。


でも。

兄じゃーない人と楽しかったのは本当。

ふわふわして居心地がよかったのも本当。

わんこの笑顔が好きなのも本当。


好き・・・?



高校の時から知っているニノ。

初対面のとき、いじわるされた。

ブラコンって言われた。

それから、みんなにブラコンの舞ちゃんって言われるようになって、

ニノを憎んだ。


そのニノと兄の話で盛り上がった。

尊敬しているって言ってくれてうれしかった。


わんこの笑顔は、最初っから変わらない。


女として見てもらえていないのは知っている。



櫻井翔の妹だから、ほっとけなかった。


そういわれても仕方がないこと。

でも、

胸の奥が痛くなった。



好きなの?

私。



遊び人のニノが?

ゲームばかりして、相手に会わせないニノが?



す・・き?



よくわからない。



でも。解ることは、居心地がよかったってこと。

安心して、酔って寝ちゃったってこと。



もーーーー。解んない!!


自分のことがわかんない。




エレベーターが閉まりかけたとき。


走ってくるニノが見えた。






あれ・・・


知らない天井。どこだろう。


なんだか、いい匂い・・・


これ・・・コーヒーだ・・・



がばっ!


飛び起きると、隣の部屋でコーヒーを飲んでいるニノがいた。


!!!!!



パニックっていると



「お前。重いなっ。」



なに?

どういうこと?


っていうか、ここどこー(泣)


私のおろおろしている姿とは別に、落ち着いて話し出すニノ。

「ここ俺んち。

ちなみに襲っていない。

飲み屋から、俺んち近いんだ。

いい筋トレになったよ。

お前抱えて、歩いて帰って。」




「すっすっすっす」


パニックって、言葉が出ない。

っていうか、こんなこと自体初めて。

酔って寝てしまうっていう失態に。



あはははははは


わんこが、くっしゃくっしゃにおなか抱えて笑う



おっ落ち着かなきゃ。


深呼吸をして、


「ご迷惑かけました。」

よし!

何とか言えた。



「翔さんの妹でなかったら、手を出していたか、

ほったらかしにしていたかのどっちかだからね。

翔さんに感謝しなよ。」



ちく。



心の中で小さな、小さな針に刺された感じになった。


なんだろう。

この痛み。



なんだろう。

特別だって言われているけど、特別がうれしくない感じ。



困惑な顔だったんだと思う。


だから、

ニノもあんなこと言ったんだと思う。





「手を出してほしかった??」








一緒に飲むことになった。


案の定、彼女は翔さんの話になった。


俺が言うのもなんだけど、

男から見ても翔さんはかっこいい。


そんな兄を持つ妹としては自慢なんだろう。


話せば話すほど、兄を超える男はいないんだろうなって思った。


翔さん。ずるいですわ。


俺。翔さんは超えれない。


俺も翔さんのこと好きだし、尊敬している。


俺にできること。

一緒に翔さんの話をすることだけだ。


そう思ったら、彼女の話を真剣に聞いてた。


そして、俺も自慢な翔さんの話をした。


めっちゃいい顔している。


酒も入っているせいか、目がうるうるしているし、

兄妹じゃーなかったら、真剣に焼けているところだなって思った。



酔わないって言っていた彼女。


気付くと、隣で寝ていた。





さて。どうするものか。



翔さんは今頃、夏帆ちゃんといい感じだろうし。

電話できませんな。





ゆすぶって起こしてみた。


「もしも~し。舞ちゃん?朝ですよ~」


・・・・・・・・



「いい加減に、起きろ!」



・・・・は・・・い・・・・報道センターの・・・・・・・さん・・・・

現場・・・・



おいおい。

夢にまで仕事かよ・・・。


ったく。



と、周りにはこう見せかけて、

本当は、うれしかったんだ。

酔ったことがないって言っていたから。

それって、

安心できないってことでしょ?


酔ったってことは安心してくれたってことでしょ?



警戒心が解けたってことでしょ?



まぁ。

この警戒心を解くまで、かなりの年月が立っていますけど。


しってる?


翔さんが紹介してくれたとき、高校生だった君のことを、

かわいいなって思っていたことを。



ずっと警戒していたよね。


報道にいってさらに目つきがきつくなったよね。


それでも、

君のこと。かわいいなって思っていたんだよ。


翔さんにも気づかれないようにしていたんだよ。


初めて会ったとき、

ちっこくて、かわいくって、からかったら、泣いたよね。

結構、堪えたんだよね。

悪かったかなって。


それ以来、翔さんの後ろに隠れるようになったよね。


ごめんねっていうタイミングも見逃しちゃった。


何年かかったと思う?



翔さんに彼女ができて、やっと、壁がなくなったって喜んでいたのを君は知っている?


悔しいから、言わなかったけどね。