今日は、幼馴染の結婚式。
ひそかに好きだったんだよね。
でも、10歳も違ったら、相手にされないんだよね。
妹だもん。
完全に。
高校も、頑張って勉強して、櫻井教師に習いたくって、受験した。
担任になった時は、喜んだ。
学校では桜井先生。
家では、翔ちゃん。
呼び方を変えるのも、なんだか2人の秘密って感じでわくわくした。
そんな関係。
そう、ただの幼馴染。
今日、かわいい奥さんをもらった櫻井先生。
卒業だね。
私。
妹性分も、幼馴染も。
幸せにね。翔ちゃん。
今日は、幼馴染の結婚式。
ひそかに好きだったんだよね。
でも、10歳も違ったら、相手にされないんだよね。
妹だもん。
完全に。
高校も、頑張って勉強して、櫻井教師に習いたくって、受験した。
担任になった時は、喜んだ。
学校では桜井先生。
家では、翔ちゃん。
呼び方を変えるのも、なんだか2人の秘密って感じでわくわくした。
そんな関係。
そう、ただの幼馴染。
今日、かわいい奥さんをもらった櫻井先生。
卒業だね。
私。
妹性分も、幼馴染も。
幸せにね。翔ちゃん。
『マジうざい!ちょっと、隠れさせてもらうよ』
反抗期の幼馴染はよく、うちに来る。
しかも、
窓越しに。
「ちょっと、危ないじゃん。」
『あ?大丈夫だって、落ちたことないし。』
「って、言うか潤さ~。また、彼女と別れたんだって?」
『しょうがないじゃん。めんどくさいこというんだし。』
「へ~。今度はなんて、言われたの?」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
あれ?なんで何も言わないんだろう・・・
『お前はなんで彼氏作らないんだよ。』
「いいじゃん。別に!モテないだけだよ(笑)」
『うそばっかり。
お前、もてんぞ。マジで。』
「なんで、私の話になるの?潤の話じゃん!」
『比べられたんだよ。
お前と。
~私とちさと、どっちが大事?~だって。』
「意味わかんな~い。私たち幼馴染なのにね」
笑っていると、潤に手首を捕まえられ、壁に押し当てられた。
『おまえ、本当にそう思ってるのか?』
真剣な眼の潤の顔を観れない。
『俺は!』
「イヤ!!」
先を聞きたくない。ずっと、このままの関係がいい。
いつか、壊れるくらいなら、このままがいい。
『聞けよ!俺は、ほかの誰かにお前をとられたくない。
最近、かわいくなったって男子が言うたびに、俺は、胸が痛くなる。
いつか、お前が誰かのものになるんなら、俺が、力ずくでも、奪ってやるって決めたんだ。』
無理やり、奪われた口づけ。
感動も何もない。
『ごめん・・・』
そういって優しく抱きしめる。
ひどいね。いつも自分の想いしかぶつけてこないじゃん。
私の想い、気付いているんでしょ?
だから、無理やりしてくるんでしょ?
これから。
幼馴染という関係は、壊れちゃうのかな?
どうしたらいいんだろう・・・・
『ちょっとちょっと、今度の期末の範囲教えてよ~。ノートもとっていないんだよね(笑)
今回採れなかったらやばいんだよね~」
泣きついてくる雅紀。
雅紀は隣の家で、同じ高校2年生。
バスケ部のエース。
もちろん、年下からも、年上からのファンも多い。
「私じゃなく、もっと、頭のいい子のノートを見せてもらえれば?」
『おっ。今日も一段と不機嫌だね~。』
ー相葉センパーイ。お疲れ様で~す。これ、食べてくださいね。
チョコ。
バレンタインデーのチョコ。
たくさんもらう、雅紀。
『ありがと~』
誰にでも優しい笑顔。
『で?不機嫌な原因はなんなのかな?』
「ふん」
せっかく、一緒に帰れるのに。
せっかく、チョコも用意したのに。
幼馴染ってつまんない。
『ちょっと、ちょっと、待てよ。』
雅紀が引っ張ったせいで、こけた。
「いた~い!」
『ごめんね。』
そんなに痛くないのに、自分の勝手な嫉妬から、心が真っ黒になって
涙が出てきた。
『だ、大丈夫??』
ほらね。雅紀は優しい。
誰にでも。
「・・・・・・・・・・・・・」
『大丈夫だよ。俺が見ているのは、まこだけだからさ。』
「ごめんね。」
チョコを渡す。
『マジ?くれんの??やった~~~。もう、今回はくれないかと思った!!』
はしゃぐ雅紀を見て、周りと自分の違いに、やっと気づけたような気がした。