チェルシーFCは21日、公式サイト上でディマッテオ監督を正式に解任したことを発表しました。
昨シーズン途中から暫定監督としてチームを引き継ぎ、見事FAカップ、そして念願だったチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたディマッテオでしたが、ここ数試合の試合内容と結果から解任が決まったようです。

非常に残念です。




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ミッドウィークにトリノで行われたユーベ対チェルシーの一戦は、3-0でホームのユーベが快勝し、チェルシーはグループステージ敗退の危機に追い込まれてしまいました。

この日は先発にチェフ、アシュリー、ルイス、ケーヒル、イヴァノヴィッチ、ミケル、ラミレス、アスピリクエタ、マタ、オスカル、アザールを起用。
トーレスを外して0トップに近い形を引きます。
更にアスピリクエタを中盤で起用し、ディフェンス寄りな布陣とも言えるでしょう。
このディフェンスよりの選手を5人起用するシステムは昨シーズンのCL決勝でバートランドを同じように起用した意味合いと同じで、ディマッテオにとっては、ここ一番の時に使ってくる印象でしょう。

しかし結論から言うとダメでしたね。
前半はカウンター狙いでアザール、マタ、オスカルがそれぞれ決定機を作れていましたが、これを決められず……。
ただし、終始ペースは完全にユーベが握ってました。
全体的なプレッシャーの掛け方や連動したチームとしての動き、単純なシュート数だけをみてもユーベが圧倒していました。
前半のクアリャレッラのゴールもミドルをあまりにノープレッシャーの状態で打たれてしまい、クアリャレッラにうまくコースを変えられてしまって先制を許してしまいましたし、後半のビダルの2点目もラミレスのアンラッキーなリフレクションかあったとしても、中央をフリーにし過ぎで尚且つサイドもあまり簡単に侵入を許していました。
3失点目は珍しいチェフの判断ミスだったかとおもいます。
モーゼスとトーレスを途中起用した後、チェルシーは更にギクシャクし始めてしまい、追い上げるというか尻窄みな展開。
得失点差にも大きく響く3失点は
ドラスティックな改善がやはり必要と感じました。
ただ贔屓目なしに、チェルシーの中盤、DFラインの実力は本来こんなモノではないはずです。
明らかにチームのムードが低下しきってしまっていると感じられました。
非常に辛い残念な結果ですが、
シャフタールが最終節でユーベを倒してくれることを信じて、チェルシーはグループステージ突破をなんとしてもぎ取ってもらいましょう!



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17日にホーソンズで行われたWBA対チェルシーの一戦は、1-2でWBAが勝利しました。

この日はスタメンにチェフ、バートランド、ダビドルイス、ケーヒル、アスピリクエタ、ミケル、ロメウ、アザール、モーゼス、スタリッジ、トーレスを起用。
アスピリクエタ、ロメウ、モーゼスをスタメンで同時起用し、更にスタリッジを2列目で使う新たな試みでした。

しかしこの日も守備が崩壊してしまいます。
CBの連携が問題視されていますが、この日もバートランドの左SBはかなり狙われていたと思います。バートランドのこの日の動きは攻撃時には上がりが1テンポ遅く、守備ではカバーや対人プレーも含めて良いところは見れなかったと思います。あくまで個人的にですが。
ロメウは試合数の少なさもあり致し方ない点も考えられ、及第点かなと思います。
そしてトーレスは今回も不発……。
トーレスや3列目、そしてCBへの非難の声が良く聞かれますが、私はそれほど悪いとは思えない気がします。
今のスタイルにトーレスがハマるか?と言われればそうとも言えませんし、
ケーヒル、ルイスもまだまだ時間を与えてあげるべきでしょう。
ミケルはかなり成長が感じられますし、
ロメウに至っては、まだプレミアに慣れる時間すら与えてられてません。
フィールド、ベンチのそれぞれにリーダーがいないことが一番の問題なような気がします。
そしてそのベンチでのリーダーであるはずの、ディマッテオに迷いが感じられることが、最もマズイのではないかと……。
とにかくユーベ戦にはベストメンバーで挑みしっかり勝って頂きましょう!
そして今日はWBAを誉めるべきなのでしょう!




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