ミッドウィークにトリノで行われたユーベ対チェルシーの一戦は、3-0でホームのユーベが快勝し、チェルシーはグループステージ敗退の危機に追い込まれてしまいました。
この日は先発にチェフ、アシュリー、ルイス、ケーヒル、イヴァノヴィッチ、ミケル、ラミレス、アスピリクエタ、マタ、オスカル、アザールを起用。
トーレスを外して0トップに近い形を引きます。
更にアスピリクエタを中盤で起用し、ディフェンス寄りな布陣とも言えるでしょう。
このディフェンスよりの選手を5人起用するシステムは昨シーズンのCL決勝でバートランドを同じように起用した意味合いと同じで、ディマッテオにとっては、ここ一番の時に使ってくる印象でしょう。
しかし結論から言うとダメでしたね。
前半はカウンター狙いでアザール、マタ、オスカルがそれぞれ決定機を作れていましたが、これを決められず……。
ただし、終始ペースは完全にユーベが握ってました。
全体的なプレッシャーの掛け方や連動したチームとしての動き、単純なシュート数だけをみてもユーベが圧倒していました。
前半のクアリャレッラのゴールもミドルをあまりにノープレッシャーの状態で打たれてしまい、クアリャレッラにうまくコースを変えられてしまって先制を許してしまいましたし、後半のビダルの2点目もラミレスのアンラッキーなリフレクションかあったとしても、中央をフリーにし過ぎで尚且つサイドもあまり簡単に侵入を許していました。
3失点目は珍しいチェフの判断ミスだったかとおもいます。
モーゼスとトーレスを途中起用した後、チェルシーは更にギクシャクし始めてしまい、追い上げるというか尻窄みな展開。
得失点差にも大きく響く3失点は
ドラスティックな改善がやはり必要と感じました。
ただ贔屓目なしに、チェルシーの中盤、DFラインの実力は本来こんなモノではないはずです。
明らかにチームのムードが低下しきってしまっていると感じられました。
非常に辛い残念な結果ですが、
シャフタールが最終節でユーベを倒してくれることを信じて、チェルシーはグループステージ突破をなんとしてもぎ取ってもらいましょう!
Android携帯からの投稿