スパーズ戦から中2日、チャンピオンズリーグへと試合は変わり、舞台はドネツクです。
チェルシーのスクアッドに新たな故障者はいないようで、難敵シャフタール相手に前節同様のベストメンバーで挑むことが予想されますね。
個人的に期待しているのは、スタリッジの先発での起用です。
トーレスの疲労を考えると、そろそろ休ませたほうが良いのでは?と思いたくなってしまいます。
まして週末にはユナイテッド戦が控えていますしね……。

対するシャフタールは、多くのブラジル人プレイヤーを有している点からも高いテクニックと、たくさんのオプションを備えた破壊力抜群の攻撃が売りのチームです。

その中でもウィリアンには要注意でしょう。
かつてチェルシーもオファーを提示したこと認めているように、飛び抜けている選手なのは間違いありません。

現在、勝ち点4でグループリーグで、
首位争いを演じる2チームですが、
ユーベがここから追い上がってくる可能性も高く、両チームともに勝ちたい気持ちが強いでしょう。

寒さの厳しいウクライナで。怪我だけは十分に気をつけてもらい、勝ち点3を狙ってほしいですね。




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20日、ホワイトハートレーンで行われた一戦は、激しい打ち合い末にアウェーのチェルシーが2-4で勝利し首位をキープしました。
ビラスボアスとの因縁、チャンピオンズリーグ出場権の因縁、そして近年の対戦成績を等、この試合には大きな注目が集まっていたのは間違いありませんでした。
苦手としていたホワイトハートレーンでの逆転勝ちは、今シーズン最も素晴らしい内容の勝利だったと思います。

とにかく見ていて気持ちが良かったです!

この日のスタメンはチェフ、アシュリー、ケーヒル、ダビドルイス、イヴァノヴィッチ、ミケル、ラミレス、オスカル、アザール、マタ、トーレス。
ランパードはベンチスタートという点でメディアはまた色々と騒ぎそうですね。
対するスパーズもベイルたパーカーを欠く布陣。もちろん指揮官はビラスボアスです。
ではまずは得点シーンから。
先制してのはチェルシーでした。
前半の17分、相手ゴール前での浮き玉を元チェルシーのギャラスが頭でクリアーするも、これが中途半端なクリアーとなり、ケーヒルがペナルティエリアやや外の真正面の位置で豪快にダイレクトボレー。
強烈なシュートは相手GKフリーデルの手を掠めてネットを揺らします!
ボルトン時代からですが、ケーヒルのシュート精度の高さは素晴らしいです!
スパーズは前半は終始動きに意図を感じられないプレーぶりで、激しい抵抗には出てきません。
スコアは動かず後半へ。
すると後半開始早々にスパーズが同点に追いつきます。
47分、右サイド深い位置からのフリーキックを得ると、大きくゴール前ファーサイドへ放り込み、これをダイレクトで折り返すとゴール前のギャラスが頭で合わせて同点。
ややボールウォッチャーになってしまってたかと思います。
ちょっと残念な失点ですね。
更に54分、右サイドをレノンに深くえぐられると、得意の切り返しから中央へ侵入されてシュート。シュートはやや当たり損ねとなるも、デフォーへと繋がりこれをダイレクトで軽く合わされて逆転を許してしまいます。
再三にわたり右サイドをレノンに崩されていたのですが、どうにもスピード活かしたサイドの上がりを止めることができないですね。
これはスパーズ戦以外でも課題として浮き彫りになっていますね。

しかしここから反撃です!
66分、マタが真ん中でボールを受け、ペナルティやや外から狙いすました左足でのゴールでまずは同点に追い付くと、
更にそのわずか3分後にはアザールの絶妙なスルーパスが再度マタへ繋がり綺麗にゴールを流し込みます。
これで再逆転!
最後は91分、左サイド深い位置でマタがボールを奪取しフリーの状態で中央のスタリッジ(83分から途中出場)へセンターリング。スタリッジが軽く押し込んで4点目で勝負あり。
見事な再逆転劇で勝ち点3と大きな自信を手にしました。

試合はお互いにパスサッカーを主体としたチーム同士ということで、やや落ち着いた、プレッシャーの強くない展開でスタートし、前半はスパーズがあまり乗れていなかった印象でしたね。
後半からはスパーズに勢いが出始め、立て続けに得点。
以前のチェルシーはこうなると一気に停滞してしまうことが多かったと思うのですが、今シーズンのチームは前線のアイデアが豊富でマタ、アザール、オスカルのトリッキーな動きから相手を撹乱し、攻勢に転じることができてしまう強みがあります。
更にラミレスが運動量がそれを攻守てカバーし、サイドバックが攻撃に厚みを持たせられる。
まだ前線も連携が万全な訳ではないですが、意図はかなり伝わりあってる感が出ています。
正直、ロメウ、モーゼス、マリン、アスピリクエタ辺りがここに加わることで、どれだけ更に進化するのか興味はありますが、ランパードやテリーのようなベテランが、窮地に陥った時に居てくれる点も、精神的に大きいと思います。
シャフタール、ユナイテッドとまだまだ厳しい試合が続きますが、この一勝は大きな何かを手に入れられたと感じた試合でした。
スパーズはベイル、パーカー、デンベレの不在が響いたかな……。







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2週間ぶりにプレミアリーグが再開します!待ち遠しかったです……正直(笑)

インターナショナルマッチウィーク明けとなるこの試合、チェルシーの各国代表選手達は全員怪我なく元気に帰って来てくれました!
怪我でイングランド代表から離脱していた、ランパードとバートランドもチーム練習にすでに合流しており、試合に起用可能な状態です。
唯一、テリーがFAからの処分の受け入れを発表したことにより、この試合から4試合の出場停止となります。
2005年以来、勝利から遠ざかっているスパーズ戦に、テリーがいないのはやはり不安材料ですね。

土曜日のランチタイムキックオフのこのゲーム、どちらのチームが連勝を伸ばすのか?
もちろんチェルシーであってほしいのですが(笑)!



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