6日、チェルシーはホームでノリッジと対戦し、4-1で圧勝しました!
これでチェルシーはプレミアリーグでの勝ち点を19まで伸ばし、
リーグを維持することに成功しました。
この日の先発はチェフ、アシュリー、テリー、ルイス、イヴァノビッチ、
ミケル、ランパード、マタ、アザール、オスカル、トーレス
とほぼ予想通りのメンバーを揃えました。
試合内容は、11分に先制点を許した場面は隙を与えてしまったかと思いますが、
以外は試合開始から終了までチェルシーが試合を圧倒したかと思います。
14分、22分、31分、76分と得点を重ねて逆転で勝利を飾っています。
得点シーンはランパードから右の深い位置のマタへボールが渡ると、
ヒールで戻しイヴァノビッチがクロス。これをトーレスが頭で合わせて綺麗に先制!
ここから前半は完全にゲームがチェルシーへ流れ、
混戦の中からのトーレスのバイシクルシュートの跳ね返りをランプスがボレーを豪快に決めて追加点。
3点目はカウンターからマタが高い位置まで運ぶと左から駆け上がってきたアザールへスルーパス。
これが見事に通ると、アザールは落ち着いてキーパーの右へ流し込み更に追加点!
この得点はアザールにとっては流れの中からの初得点でした。
後半唯一の得点は、左からのクロスをファーサイドのマタが落とし、イヴァノビッチが豪快にボレー!
得点シーン以外でも、いくつものチャンスを作ってはいましたが、
この日は終始細かいパスが通り、サイドチェンジや中長距離のパスも時に用いてメリハリのある
展開ができていたと思います。
特に、マタ、アザール、オスカルを中心とした攻撃陣に、トップのトーレスはもちろん、
センターのランプス、ミケルもバランスを取りながら攻撃参加し時にシュートを放つ。
更には両サイドバックが高い位置をキープし、
積極的にフィニッシュに持ち込み。
課題があるとすれが失点シーンに象徴される、DFラインの集中力の欠如がたまに見受けられる点。
試合開始早々に迎えた様なトーレスのGKとの1対1のシーンでの弱気な姿勢。
(今期すでに何度も1対1のシーンでシュートを打たない、もしくは迷いが感じられる、足につかない等)
ただ、これらはまだまだ改善できるはずですし、
それら以上にポジティブな点が多いと思います。
一部のファンでは評価が2分化されているミケルやランプスのプレーも
この日は抜群に良かったと思います。
今期のミケルは攻撃への意識に大きな変化がみられるのが嬉しいですね。
その分、ちょっとしたミスも致し方ないですが、これも今後減ってくると思います。
ランパードはこの試合、見事でしたね。
途中交代は残念でしたが、怪我などしていなければ良いのですが・・・。
交代で入ったラミレス、アスピリクエタ、ロメウの3人も
出場時間の少なさを考えれば、かなり良い動きでしたね。
アスピとロメウは先発で是非見たいです。
さて、これでリーグは一時中断です。
各国代表選手は、怪我だけはしないで戻ってきてほしいですね。
個人的にはマタがスペイン代表から今回外れたことは、マタにとってもチェルシーにとっても
非常に良いことだと思います。
誰もがマタはスペイン代表にとってすでに欠かすことのできない選手となっていることは分かっているはずですし!
リーグ再開が待ち遠しいですね!