深夜、したたか酔って | ヤドリギ金子のブログ

深夜、したたか酔って

深夜、したたか酔って帰宅した。靴を乱暴に脱ぎ、鞄を乱暴に放り投げ、黙ってぽつんと立っているきみに、言い訳する。酔った勢いで、世の中に向け、

くだを巻いたりする。

「わかんない」

     (好機のために深く沈めておかなければならないこと………

 

「もう、寝たら」

眼を閉じて静かに、ひとりごとのような一言。