今年の母の外出は、ご近所を短時間のみ、そしてどこに行くにまでタクシーでしか移動できないので、私たちが長めのお出かけをするときはお留守番。
(母はペーパードライバーの私の運転は断固拒否)
そうするとほぼ寝たきりになってしまうので、できるだけ私たちだけのお出かけは少なめにするように心がけています。
そして、そんな数少ないお出かけの時は、できるだけ下の子のやりたいことをやるように心がけていて。
と言うのも、上の子は関西方面に留学時代のお友達がいるし、まだ長く日本に滞在するので、いくらでも自分で楽しめるから。
そういえば、ちょっと話が脱線するのですが、上の子が日本に留学していた時に友達になった、やはり同じ団体で留学していたスイス人の子がいて。
留学先は別々だったので、頻繁に会っていたわけではないみたいですが、上の子はスイスに行くたびにその子に会っています。
その子は国籍はスイスで、チューリッヒ生まれ育ちですが、ルーツ(ご両親や親戚)はトルコ。
チューリッヒにもトルコ人ソサエティがあるみたいで、彼女の自己認識はスイス人と言うよりはトルコ人なんだって〜。
スイス人コミュニティとの付き合いもあまりなく、トルコ人コミュニティにどっぷり浸かりながらスイスで暮らしているらしい。
でも私も一度会ったことがありますが、見た目は普通の今どきのスイスの若者(ギャル)って感じで、夫の友人の子供たちとか、子供たちのいとこ(スイスの義妹の子たち)と変わらない雰囲気。
でも今回びっくりしたのが、彼女が留学時代のホームステイ先の大阪に遊びにきていて、上の子に会いに東京に来たいということで。
2日間東京に来るとのことだったので、上の子がその子に何をしたいか聞いて、2日間付き合うつもりだったんです。
そうしたら、その子が東京でやりたいことというのが、1. ドリフト走行体験 2. 大黒パーキングエリアでの改造車の集会に参加、だったんです!
上の子が『L(スイス人の友人)がやりたいことが、私の趣味と全然合わない〜」って言ってきて。
そこで「大黒パーキングエリアでの集会って一体なに?」って調べてみたら、走り屋が勝手に改造車で集まってくることなんですね!
フェンスを乗り越えたり、迷惑行為で逮捕されたりする人もいるような場所らしく……。
絶対に治安悪そうじゃない〜? しかも車を運転できないと行けなくない?
で、聞いてみたら、なんでも外国人観光客にも人気らしく(SNSで流行ってる?)、そこに連れて行くツアーまであるらしく、しかも一人2万円くらいするんだって!
ええ〜、無料の場所に連れて行くのに(まあ高速代はかかるとは言え)、高すぎじゃない〜?
上の子も別に行きたいわけでもなく、治安も悪そう、価格も高いということで、私は「どうしても行きたいならまだしも、気乗りしないなら行かないで欲しい」と伝えたら、お友達には「ママが行ってはダメと言っている」と伝えて断ったみたいで、親としては一安心![]()
ドリフト走行体験もその子だけで、もしくは他に気の合う友達を見つけてやってほしいわ〜。
(そもそも東京のどこでそんな体験ができるの
)
もっと「原宿で買い物」とか「浅草観光」みたいなベタなことをしたいかな?と思っていたので、まさかの走り屋ヤンキーみたいな希望を聞いてびっくりしてしまいました。
そして、スイスの夫の家族とか友達は全く興味なさそうな分野なので、ああ、スイス人コミュニティの感覚とはだいぶ違いそうだな……と、なんだか社会の分断の一端を見たような気持ちにすらなりました。
ちょっと余談が長くなりすぎましたが、下の子の希望も、またまたSNSで見て行きたいところが多いので、日本人には馴染みのないところばかり。
スクイーズ専門店とか、揚げてるフルーツサンドのお店とか。
行きたいところを聞いてググると、英語のホームページが最初に出てきて、日本語を探すのが大変なくらい![]()
もうターゲットがインバウンド、みたいなところばっかりなんです。
で、今回は推し活も合わせて、その界隈では有名な渋谷のハンバーグ屋さんでランチをして。
ゴールドラッシュ渋谷本店
その後、公園通りのオニツカタイガーに。
店内は見事にインバウンド客でごった返していて!
時折、日本語も聞こえますが、体感は90パーセントが外国人客。
なんとか店員さんを捕まえて、下の子が欲しい靴の試着をお願いして。
そうしたら、ベンチに空きはあって、下の子もそこに座ってスタンバイしていたのですが、店員さんが「お隣の建物にご案内してもいいですか?」って。
それで言われるがままに着いて行ったら、お隣の2階に案内されて、そこはガラガラ。
さらに、そこに案内されているお客さんは日本人のみ!
そこでゆっくりマンツーマンの接客を受け、購入を決めたら、お会計用の番号札を渡してもらえて。
それを持ってレジに並びましたが、他の外国人客はみんな靴箱を持ったまま並んでる……。
日本人客だけ、番号札を持って手ぶら……。
レジの店員さんもこうしたショップありがちの、外国かぶれ?もしくは外国orインター育ちのバイリンガル店員で、仲間内で話しながら、お客を無視して会計を進めるザ・外国スタイル。
ウィーンでは慣れているけれど、日本でやられると不思議な感覚〜。
下の子は自分の買い物なので、免税のためのパスポートを準備していて、私も『免税をお願いします」って言おうと思ってスタンバっていたけれど、私たちを一瞥もすることなく、仲間内で相変わらず喋りながら、下の子からパスポートを受け取って。
How would you like to pay?と、ようやく私たちに向けて言葉を発したので、「カードでお願いします」って答えたら、急にハッとしたような顔で私を見たお兄さん。
「かしこまりました。カードでお支払いですね」と、いきなり丁寧な接客に切り替えた〜!
私が思うに、一見さんばかりの外国人観光客は最低限の接客で素早く捌きたいけれど、もしかしてリピーターかもしれない日本人客にはクレームを避けるために丁寧に接したいという、相反する接客ポリシーがある感じがする![]()
だって、スニーカー一足が二万円越え。
ヨーロッパで同じものを買うと倍の価格になるから、外国人には安く感じるだろうけれど、日本人には高級スニーカーですよね〜。
そして次に向かったのが、私の目的地である、イギリスの香水のJo Maloneのポップアップイベント。
これ、8/9までで入場予約が必要ですが、いい香りに癒されて、とっても楽しかったのでオススメです![]()
その後は、またまたインバウンド客ばかりでごった返しているブランディー・メルヴィルという、なぜかスイスとフランス感を出してるけど、実はイタリア発祥の若者向けアパレル店へ。
Brandy Melville神宮前店




