昨日ドキッとした話。


最近、朝起きたら、パジャマ&すっぴんのまま、午前中を過ごすことが多くて。


朝起きたら、まずパジャマ&すっぴんのまま、子供を送り出す準備をして送り出します。


それから本来なら、シャワーを浴びて身支度をしたいんですが、出社する夫を優先して、夫のシャワーが終わるのを待ちます。


が!


夫は朝はまず30分から、ひどい時は1時間近くトイレにこもります。


ベッドから出てくるのも家族で一番遅いので、私たちは全く夫と顔を合わせません。


で、夫がいつシャワーを浴びに行くかわからないから、私も身支度ができず……。


で、このただシャワーの順番を待っている時間がもったいないから、最近はもうすっぴん&パジャマのまま、仕事や勉強も始めることにしたんです。


そうすると、今度は作業を中断したくなくなっちゃって、午前中いっぱいそのままで過ごし、ようやくお昼くらいに身支度をするルーティンになってきちゃった泣き笑い


でも別にそれで困ることもなかったので、午前中に何も用事がない時は、何となくそのリズムに。 


そんな感じで昨日も午前中、すっぴんパジャマで過ごしていたら、学校にいる下の子から電話が。


「ママ、〇〇転んじゃってね……」


「うんうん」って聞いてたら、そこからいきなり、下の子の友達と思われる子が電話に出て、なぜか英語で私に状況を話し出したびっくり


で、それがオーストリアの子供にしては十分流暢な英語ではあったんですが、やっぱり肝心なところはよくわからない。


すると、横で会話を聞いていたらしい校医がすぐに電話を代わって、


「校医です。お子さんが転んで膝を怪我して……」


って、これまた英語で説明してくれた。


そして、「(家に)鎮痛剤はありますか?」と聞かれて。


これまで、下の子、友達、校医の話を聞きながら、私の頭は、


「どの程度の怪我なのか、病院に連れて行かないといけないのか、お迎えに来いという話なのか」


を必死に解明しようと働いていて。


そしてこれって、最近の私の中のあるあるなんですが、今の私は、オーストリア人の英語を理解するより、オーストリア人のドイツ語の方が理解しやすい気がしていて。


ドイツ語で込み入った話をされてもわからないかな?と、昔は病院では英語で説明してくださいと言っていたんですが、そうすると相手もネイティブじゃないので、途端に説明がわかりにくくなるんですよね泣き笑い


逆に、ドイツ語で説明してもらって、わからないところがあったら質問するようにした方が、相手の言いたいことが正しく伝わるって、最近は学んで。


なので今回も、あー、英語だと何が言いたいのか、いまいちよくわからないなと感じながら、電話の話を聞いていました。


(家に鎮痛剤はあるかって、学校まで持ってこいってこと?)


って、不思議に思いながら、「ありますけど」って答えたら、「じゃあ、お子さんに鎮痛剤を与えていいですか? イブプロフェンか、パラセタモール(アセトアミノフェン )」と、続けて聞かれて。


「はい、お願いします」って答えたら、「ありがとう!」って言われて、そのままブチっと電話が切れました。


えーっと……。


結局、お迎えも病院も必要ない……?


ワクチン&薬拒否の自然派の親も一定数いるから、私たちは化学的な薬を飲む系の家庭なのかを確認したくて、家に鎮痛剤があるかを聞かれたのかな


(昔、子供たちの予防接種の記録を見た校医に褒められたこともあったくらい、反ワクチンの人も多い)


しかし、滅多に薬を飲まない下の子が、膝を擦りむいたくらいで鎮痛剤を飲むなんて、よっぽどの怪我なんだろうか……。


やっぱりお迎えに……とか、病院に……ってなる前に、身支度しとかないとまずいな。


電話を受けていた時の私の頭の中は、「どうしよう! こんな時間(11:00すぎ)にまだすっぴんパジャマなんですけど!」っていう焦りが大半を占めてた爆笑


やっぱり朝イチで身支度は済ませておかないといけないなって反省しました。


しかし、非ネイティブの英語がわかりにくいのってなんでかなって、しばらく考えていて。


というのも、昔、母とギリシャを旅行した時、現地のドライバーさんのギリシャ訛りのブロークン英語を、母は理解できてコミュニケーションが取れていたことがあったんです。


母よりずっと英語力があるはずの私には全くわからず、逆に母はなんでわかるんだろう?って、すごく不思議だったんですよね。


同じくらいのレベルの話者同士だと、使える語彙と言いたいことがマッチしていて、話が通じやすいってことなのかもしれないですね。


自分では使わない文脈で、思わぬ語彙が出ると、話者の真意(本当に伝えたいこと)が汲み取りにくくなって、混乱しちゃうのかもしれません。


放課後、下の子からは元気に電話があり、「ドラッグストアに寄り道してから帰っていい?」って。


寄り道して帰れるくらいなら、怪我(痛み)も大したことなさそうだなと、一安心。


帰ってきた下の子に、「なんでお友達が英語で電話を代わったの?」って聞いたら、「私が話したくなかったから、友達に電話を渡したら、英語で話してくれた」って。


そういえば、私は子供の友達にはドイツ語で話しかけますが、この子は最近は「Thank you」とか、英語で返してくれるんです。


私のドイツ語がよっぽど不自由に聞こえるんでしょうね泣き笑い


夫にも着信があったものの出られなかったらしく、後から下の子の携帯に掛け直したら、やっぱりなぜかこのお友達が出て、「もう大丈夫だから」って、何の情報ももらえず電話を切られたんだって爆笑


下の子の、怪我のことを親に話したくない心理は謎ですが(別に怒ったりしないのに)、お友達があれこれお世話してくれて助かりましたニコニコ


ちなみに、これ、ドイツ系ドラッグストアdmの絆創膏の棚なんですが、すぐ横が避妊具とかローション系。


なんなら避妊具&ローションコーナー(右の棚)の方が充実してない?


絆創膏は上の三段だけで、すぐ下がアダルトグッズ!


これ、別の店舗もそうだったんですが、マツキヨみたいな普通のドラッグストアなんですよ。

じっくり絆創膏を選ぶのが気恥ずかしくなるので、別のコーナーに移して欲しいな……!