書きたいことが日々色々とあるのに、バタバタしていて、なかなかブログが書けずにいました。
リハビリのために、まずは日々の小さな事の記録から。
先日は、友人が働く和食屋さんでとーっても可愛い手鞠寿司をいただいて、テンションアップ
とても海外でのお食事に見えないですよね〜
店内の装飾もとっても素敵で、地元のオーストリアのお客さんでとても賑わっていました。
子供たちと行ったのですが、店内に聞いたことがあるJ-Popが流れていて、上の子に「これなんだっけ?」って聞いたら、「(アニメの)ナルトの曲だよ」って。
この私たちの会話に、近くに座っていたオーストリア人のお兄さんが反応して、私たちのことをジーッと見ていたので、この人も実はオタクなのかなあって(全然オタクには見えない爽やかお兄さんだったけど)、ちょっと面白かった
そして、週末は久々に、リタイアしたおじいさん&おばあさんが、自慢のレシピでケーキを焼いたり、お店で働いたりするカフェ、Vollpensionへ。
1号店(4区)
2号店(1区の音大内)
ここは1号店ができたばかりの時に、斬新なコンセプトだな〜と思って、小さかった子供たちとよく来ていたんです。
でも、あっという間に人気店になって、いつも混んでいるので、なかなか足が向かなくなって。
今回、久々に行ったらお店のシステムが変わっていて、時間制で飲み放題になっていました
私たちは、ケーキと飲み物で60分というメニューにして。
ケーキはカウンターで、注文時にもらったコインと引き換えに、好きなものを一つ注文できます。
ここでおじいちゃんとおばあちゃんがケーキを作ってる
コンセプトは「おばあちゃんち」なので、店内のインテリアも実家風
いつも混み合っていて、基本的に相席だから、あんまりゆっくりはできません。
でも、おじいちゃん&おばあちゃんのおもてなしに、めちゃめちゃ癒される
コーヒーを注文したら、「一緒にレモネードもどう?」って勧めてくれるので、見渡すと全てのテーブルにレモネードが載っている
テーブルを片付けるついでに、おかわりはいる?って聞いてくれて、どうしようかなって少し考えてたら、「飲み放題だから好きなだけ頼めるのよ!」って、私がお金の心配をしないように教えてくれたり
頼んだことを忘れられてしまって何回もお願いしないといけなかったりするのも、実家感があって楽しい
(飲み物の注文はその場ですぐにターミナルに打ち込むので、忘れられることはありません)
おじいちゃんがケーキの試食を配ってくれたり、まさに「実家テーマパーク」って感じ
グッズも可愛い
写真を撮り忘れましたが、使われている食器類もアンティークで可愛いんです
いつも大混雑なので、予約した方がいいかも。
こういうポップな感じで、高齢者が楽しく社会参加できる仕組みっていいですよね。
働いてる方もおしゃれで素敵な方達ばかりでした。
カフェとしてはちょっと割高ですが、オーストリアのレトロな「実家感」(と、それを楽しむ若者たちの様子)が味わえるので、観光でお越しの方も、テーマパーク感覚で訪問したら楽しいかもしれません
それから、甘いもの繋がりで、謝肉祭(Fasching)の時に食べるドーナツ🍩
毎年いろんなフレイバーがあって好きなパン屋さん
そして、バレンタインデーには毎年デザートにフォンダンショコラ(簡単レシピ)を焼きます。
上の子にフルーツを飾るのを頼んだら、散らしてた
夕食は、ボトルデザインに惹かれたボエームというロゼのスパークリングワインで乾杯して、デリバリーの焼肉弁当を食べました(笑)
イチゴは浮いて、ブルーベリーは沈む不思議。
ロマンティックさには欠けましたが、美味しいお弁当を自宅でいただけて幸せでした