『レ・ミゼラブル』の観劇を終えて、ホテルに戻ったらパッキング。
次の日のフライトが10:40だったのですが、余裕を持って、2〜3時間前には空港に着いていたかった私。
ヒースローエクスプレス(ヒースロー空港とパディントン駅を15分で結ぶ電車)のチケット(日付だけ指定で、何時の列車に乗ってもいい)はすでに買ってありました。
もう無駄になってもいい覚悟で、6ヶ月前に買っていたので(笑)、早割で往復11ポンドの破格値。
(子供は15歳まで無料です)
パディントン駅まではタクシーで行くつもりで、FreeNowというウィーンでも使っている正規のタクシーを呼べるアプリで、早朝でも数分でタクシーが呼べることを事前に確認していたので、特に予約はせず。
(スーツケースが2個あったので、UBERよりも車体が大きいブラックキャブのほうが確実かなと思って)
泊まっていたホテルは、ロケーションも良くて、劇場からも歩いて帰れてすごく良かったのですが、部屋が狭い(ロンドンでは普通)のと、壁が薄いのが玉に瑕で。
隣室に元気なカップルがいて、夜な夜なすごい大きな声で励んでいるのが、とにかく困った
いつも夜中の1時過ぎに始まるので、上の子は寝ていて聞いていなかったのですが、この日はパッキングをしていて寝るのが遅くなったので、いざ上の子が寝ようとした時に始まって……
上の子はかなり大人向けのドラマや映画なんかも見ているようだし(私が怖くて見られないようなものも)、こちらの子たちはマセているので、私は当然、上の子もなんの音かわかっているものだと思っていたんです。
で、上の子が「すごいうるさいね。なんの音だろう」って言ったので、「隣のカップルが〇〇〇してる音でしょ? 毎晩うるさいんだよ」ってストレートに答えたら、「えー! 鳩の声かと思ってた! 知りたくなかった!」って……
えっ、気づいていなかったのか! それは悪いことをしたな……と反省しました。
(でも鳩の声って、どんな鳩)
あまりにうるさいので、思いっきり壁を叩いたら、なぜか一層うるさくなった直後に静まりましたが、気持ち悪いし、目が冴えちゃって眠れなくなっちゃうので、本当にいい迷惑でした。
たまたま、日本の友人とLINEしていたので、一部始終を実況報告していたら(笑)、「壁に穴が開くくらい蹴っちゃっていいよ! 穴が開いたら見えちゃって余計いやだけど笑」って返ってきて笑った
そんなハプニングもあり、結局眠れたのは2:30過ぎで、5:30には起床。
チェックアウトもスムーズで、タクシーもすぐにきて、予定していた電車より1本早い電車に乗れました。
そして、ヒースローでは入国審査はあるのに、出国審査ってないんですね!
セキュリティチェックもスムーズで、出国審査もなかったので、空港で時間がたっぷり
今回は忙しくて、お買い物がほとんどできなかったので、最後に空港でショッピングができて嬉しかった〜
上の子は本を数冊買い、キャス・キッドソンのハンドクリームセットをお友達へのお土産に買っていました。
私はShortbread House of Edinburghのショートブレッドが大好きなのですが、空港で見つけて即買い。
あとは、ハロッズでみつけた可愛すぎるティーポットのボールペン。
こんなペン1本だけなのに、わざわざ立派な紙袋に入れてくれて、さすがハロッズ!
たっぷり時間も余ったので、空港のカフェで朝食(またまたしっかりとフルイングリッシュ・ブレックファスト)も取れました。
インスタ映えを意識してるっぽい、すごいピンク色のちょっとキッチュなカフェ(EL&N London)。
ハロウィンのケーキが可愛かった
そして無事に搭乗し、死んだように寝て、気づいた時にはもう着陸体制に入ってた
2時間30分のフライトって、あっという間ですね。
上空からウィーンのランドマークがよく見えて楽しい
右上の丸がシュテファン大聖堂で、左下の丸がカールス教会。
携帯のカメラだとボケてしまいますが、肉眼だとはっきり、大聖堂の屋根の模様まで見えました。
ベルヴェデーレ宮殿
やっぱりウィーンってコンパクトな街だなって、上空から見ても実感。
バスゲートに到着だったので、乗ってきた飛行機の写真も撮れました
パスポートコントロールは、イギリスからの便なので、その他のパスポート(EUじゃない)に並ぶ人が多くて、意外としっかり質問されてる
滞在の目的とか日数とか。
日本からの到着便ではあんまりパスポートコントロールで質問されているのを見たことがなかったので、ちょっとびっくりしました。
暇だったのかな
私たちは特に何も聞かれず、フレンドリーなスタッフにニッコリ通してもらえました。
毎回、「ああ、ウィーンに帰ってきたなぁ」と思うターンテーブルエリア。
ヒースローでもイスタンブールでも、あんなに大きな空港なのに、びっくりするくらいの速さで荷物が出てきたのですが、そこは安定の、のんびりウィーン。
待てど暮らせど、ターンテーブルが動く気配がなく
夫と迎えにきていた下の子が痺れを切らして、「まだ〜?」「まだ荷物出てこない?」「なんで〜?」って、怒涛のメッセージを送ってくる。
「ウィーンだから」って返信したら、「そっか」って納得してた
実質5日間の旅でしたが、無事に全ての予定がこなせて(笑)、フルに満喫できました
最後にホテルとお買い物の話を記録して、この長い旅行記を締めくくりたいと思います