イスタンブールからウィーンに帰ってきました〜。
が、ウィーンは連日30度を超える猛暑
外気温は33度ですが、我が家のリビングは34度を示してます
我が家にはクーラーはなく、扇風機も温かい空気をかき混ぜているだけ
どこでも冷房が効いていた日本やトルコに比べると、格段にツラい〜
暑さに耐えかねて家族でスタバに繰り出したものの、スタバも暑いなんて想定外……(冷房はあるっぽいけど、激弱)。
ウィーンのスタバは、やっぱりアメリカじゃなくてウィーンなんだなぁ
面白いのは、子供たちもウィーンに帰ってきても、「帰ってきた」って気持ちにならないんだって。
「なんか外国って感じがする〜」って
私たちは外国人夫婦で、オーストリアに家族も親戚もいないので、だから子供たちもどことなく「アウェイ感」を感じるのかな
私同様、またウィーンでの日常に慣れるまで、少し時間がかかりそうです。
そういえば、イスタンブールの空港って本当に素晴らしくって感激したんですが、2022年のトラベラー誌の読者が選ぶ、ベスト国際空港にも選ばれたらしい
空港の中にあるイギリス系のホテルYotel
空港でまず感心したのが、すべてのチェックインカウンターの横に、荷物の重さが量れる秤(はかり)と、荷物の詰め替え台があること
左がはかりで、右が詰め替え台
すごいサービス
イスタンブールの空港では、私と下の子はショッピング、夫と上の子はラウンジへ。
ラウンジもゆったりしていて、いい雰囲気
個室っぽくなってる1人用のお席が楽しい
私と下の子は買い物に時間がかかって、ラウンジは駆け足でしたが、一通り見られて楽しかったです。
私と下の子が買いたかったのは、トルコの紅茶用グラス(チャイグラス)とティーポット。
イスタンブールのバザールでは気に入るものが見つからず、あとは空港で見る時間しかなかったんです。
でもこれが結果的に正解で、ティーポットは見つかりませんでしたが、チャイグラスは空港の免税店に素敵な物がたくさん
下の子「ちょっと高いかな? あっちの安いのにしとく?」
私「いいよ。記念だから気に入ったのを買おうよ!」
なんて、日本語で気ままに、ちょっとセコい会話を交わしながら選んでいた私たち。
近くにいたトルコ人スタッフのお兄さんが、そんな私たちの様子を見守りつつ、そっと買い物かごを差し出してくれて。
そのカゴにようやく決めたティーカップを入れつつ、「Where’s a cashier(レジはどこですか)?」って聞いたんです。
そうしたらなんと、そのお兄さんは流暢な日本語で、
「あ、ここを右にまっすぐ行ってください」
って
あ、お兄さん、日本語がわかる方で、だから私たち母子の会話を聞いて、ずっと近くでスタンバイしてくださっていたのね〜
そんなこととはつゆ知らず、高いのなんのって、無遠慮に話していて恥ずかしい
トルコは本当に親日家の方が多くて、私たちが日本語で話しているのを耳にして、色々と話しかけてくださる方も多かったです。
その時に買った私と下の子のグラス(夫と上の子はいらないと言ったので二つだけ)。
今朝は、下の子が紅茶と一緒に朝食も作ってくれました
トルコのスーパーで買ってきた紅茶(茶葉は異様に大量なものしかなかったので、ティーバッグを)
このカッパドキアのかわいいワイン、買いたかったけど、荷物がパンパンで断念
機内から見たトルコの美しい海岸線
ただいま、オーストリア
今回、トルコ航空で帰国した唯一の難点は、ウィーンでの入国審査にすごく時間がかかったこと
スイスのパスポートでEUの窓口を通過した他の家族はあっという間でしたが、トルコの人たちと「その他のパスポート」の窓口に並んだ私は、通過できるまでものすごーく時間がかかりました
窓口でかなりきっちり審査される人が多くて、トラブったりしてる人も多く、一人ひとりにすっごく時間がかかるんです
私は滞在許可証とパスポートをスキャンするだけでしたが、やる気のない係員が、愛想なく、いちいちため息つきながらノロノロやってて、感じ悪〜い
(こんなんだから、世界一感じの悪い都市に選ばれるんだよ!)ってゲンナリ
イスタンブール空港のスピーディーさとフレンドリーさを見習ってほしい
私がようやく出てきた頃には、他の家族はみんな荷物も取り終わっていて、「どうしたの? 何かトラブルがあったの?」って、心配していたくらい。
そんなウィーンの洗礼(?)を受けつつも、無事に戻ってきました