今回の帰国は、人生初のトルコ航空だったのですが、とっても快適でした
まずは、ウィーンからイスタンブールまでのフライト(2時間15分)の機体が立派
かなり新しい機体で快適でした
たった2時間強のフライトなのに、ホットミールもサービスされて、パスタかチキンの選択肢まであった
(しかもとっても美味しかった)
イスタンブールの空港は「え? 都会の街ですか?」って思うような巨大さと豪華さで、それにもびっくり!
グッチ、エルメス、ルイヴィトン……と、高級ブランドショップが立ち並ぶ
でも庶民の私たちは、無料WiFi(1時間のみ)のパスコードを機械で発行して、
快適な休憩エリアで、乗り継ぎ便を待ちました
空港には映え写真が撮れるスポットも。
ウィーンの空港は本当に小さいので、急に大都会に出てきたような気持ちになりました
さらなるプラスポイントは、降機したらすぐに乗り継ぎエリアに出られること
日本へはよくドイツ経由(ミュンヘンかフランクフルト)で乗り継ぐのですが、乗り継ぎターミナルまで遠かったり、パスポートコントロールと再度の手荷物検査でかなり並んだりもします。
その点イスタンブールだと、ウィーンで出国手続きを済ませることになるので、ウィーンでパスポートコントロールと手荷物チェックを受けたら、イスタンブールでは何もなし
かなり楽々で気に入りました
でもイスタンブールの空港で、搭乗口に向かう前にお手洗いに行ったら、洗面所に外した指輪3本を発見したんです。
わざわざ手を洗う時に外したくらいだから、高価な指輪なんじゃないかなと思い、このままお手洗いに置いたままだと盗まれちゃうんじゃないかって、心配に。
ちょうどお手洗いを出たところにトルコ航空のカウンターがあって、暇そうな係員が3人いたので、そこに持っていくことにしたんです。
で、男性係員に「これ、あそこのお手洗いに置き忘れてありました」って言いながら指輪をカウンターに置いたら、
「Don’t! Don’t put them here!(やめろ! ここに置くな!)」
って、いきなり高圧的な命令形で言ってくる
さらに続けて「Just put them back!」(とにかく戻して来い!)って、またしても偉そうな命令形で
すっごい迷惑そうにされて、とっても不愉快な気持ちに
係員が遺失物登録してくれないかな?って思ったのですが、全ての係員がそんなに親切に働くのって、日本だけかもしれませんね。
「余計な仕事を増やすな!」と言わんばかりの態度にムッとしましたが(ウィーン生活で、一部の高圧的なイスラム系男性にアレルギーがあるので余計に!)、「もうすぐ日本。もうすぐ日本」と、気持ちを切り替えて、乗り継ぎ便に搭乗しました。
搭乗したら、お食事のサービスと同時に、アメニティキットも配られました
なんと、マンダリーナダックのポーチ
中には、スリッパ、靴下、耳栓、アイマスク、歯ブラシ、歯磨き粉、リップクリームが
このご時世なのに、エコノミークラスで、これだけのアメニティがもらえるのってすごい
機内では、トム・ハンクスの『オットーという男』『ハリーポッター20周年記念』『サバイバルファミリー』の3本を見て。
前半はトム・ハンクスがめちゃくちゃ偏屈なおじいさんを演じていて、「わかるー! こういう人いるー!」って、すごく面白かったのですが、後半は普通にハートフルなお約束の展開でちょっと残念!
今やキャストやストーリーがわかるようになったので、裏話が楽しかったです。
途中まで見ましたが、見終わらなかったので、帰りにまた続きを見ます(笑)
飛行時間もイスタンブールから11時間かからないくらい(10時間50分くらい)で、すごく楽でした
羽田では、Visit Japanのオンライン上で、家族全員の税関申告を予め登録していたので、空港の端末でQRコードとパスポートと顔の登録をして、自動ゲートをスムーズに通過できました。
(QRコードで申告する場合は、子供の分もそれぞれ一人ずつ登録する必要があります。子供のアカウントをそれぞれ作れば、携帯は1台でも大丈夫です)
羽田ではサーティワンの自動販売機をみつけて、子供たち大興奮
人が親切で、キビキビと働く母国に帰ってきて、ホッと肩の力が抜けました