ヨーロッパ各地で猛暑のようですが、ウィーンも例外でなく![]()
私は暑さには割と強い方なのですが、それでも連日室温が30度を超えると、流石にきつい。
土日なんか、家にいられない![]()
でも日曜はお店が閉まってるし、1日カフェにもいられないし、どうしたらいいの〜?
料理をするのも地獄で、昨夜は簡単に冷やし中華風サラダパスタ。
これ
普通にスーパーで売っているので助かります![]()
麺はカッペリーニ(細いパスタ)を使いましたが、全く違和感ゼロ。
茹で時間も3分で神でした![]()
ウィーンはそんな猛暑ですが、いま絶賛卒業旅行をエンジョイ中の上の子がいるギリシャのクレタ島はめちゃめちゃ過ごしやすそう〜。
そして来週の夜に帰ってきて、次の日が卒業式(Matura授与式)なのに、まだ担任の先生へのプレゼントを用意していない上の子![]()
クラス委員なので、担任の先生のプレゼントを用意しないといけないんです。
そしてそのためのお金はもうクラスメイトから集めてる。
でも、その後で卒業式を担当している先生に準備のことで相談したら、「各教科担当の先生方へのプレゼントも用意して」って言われたらしく![]()
その数、なんと20人弱。
「追加でお金を集めなよ」と言ったのですが、担任の先生分を集めるのも大変だったからもう絶対に嫌だと言い張る上の子。
苦肉の策で、担任の先生に渡す予定だった花束を、折り紙で自作し、他の先生方へのプレゼントも自作することに……。
でもそこがタイパ重視、できるだけ省エネで生きる私とは違い、変なところで凝り性の上の子。
折り紙の花もクラスメイトの要望を一人ずつ聞き、花の1本1本が、クラスメイト一人一人を象徴する形にしていて。
折り方もすごく複雑で、私は2〜3本手伝っただけでギブアップ。
さらに先生方へのプレゼントは中央にクラスの集合写真を貼って、周りに先生へのメッセージを寄せ書きして、それを額装するスタイル。
でももう学校に行かないので寄せ書きをしてもらう(集める)時間がなくて、夜な夜な、ネットでアンケート形式で集めた先生方へのメッセージを手書きする上の子……。
これ、クラス全員分のメッセージを、先生の人数分手書きして、貼っていく作業、かなり大変なんです![]()
日本で買い集めた折り紙やシール、メッセージカードを大量に使い、夜な夜なメッセージを書き……。
私も数人の先生分の作業を手伝いましたが、大変だった![]()
周りの子たちがウェイウェイとパーティーしている間に、コツコツと作業をしていた上の子。
さらにクレタ島の卒業旅行も、上の子が他のクラスのクラス委員と協力しながら企画&手配して。
(学校は関与していなくて、生徒が自主的に企画している)
上の子は自分のクラス用に9人泊まれるヴィラを3棟予約したのですが、その部屋割りでまた揉めて![]()
2人部屋が3部屋に、3人部屋が1室なんですが、3人部屋はリビングの中にあって、プライバシーゼロ。
さらに、誰もが同室になりたくないという子がいて、誰がその子と同室になるかで揉め出す……。
こういう時に、オーストリア人は全く譲らない!
みんな、自分がどうして二人部屋がいいか(そんなのみんなそう)という理由を述べ出して、話し合いにならない〜!
結局、上の子がもともと一緒に二人部屋にしようと言っていた子(超いい子)が犠牲になって、その子が誰も同室になりたがらないという子と二人部屋になってくれることに。
で、上の子と他の二人も犠牲になって、3人部屋に行くことに。
でも、この旅行(と卒業式)のために、たくさんの仕事と調整をし、差額を出したり、自分が買い集めていたものを使ったり、時間もお金も労力もかけてきた上の子。
それなのに、またこの部屋割りの揉め事を解決しないとならず、誰も譲らないから、また自分(とお友達)が譲らないといけなくなったことに納得がいかない。
それはそうだよねー!
前のニースへのフランス語クラスの研修旅行の時もそうだったけど、ガンとして譲らない人を前にしたら、自分が譲る羽目に追い込まれて、納得がいかないよね〜!
スイス人の夫も日々の仕事で思うところがあるらしく、「オーストリアはそこが本当に嫌だ」と珍しく私たちに同調![]()
(スイスは違うのか……?
)
そして、今回3人部屋になった子たちは、うちの子も含め、他の子たちよりも差額を多く払った3人なんです。
なんで仕事をし、お金も出してる私(たち)が一番悪い部屋を使わないといけないのか、と言うので、
「じゃあ、どうしても二人部屋がいいって譲る気がない子たちに、二人部屋優先権として差額を払ってもらったら?」
って、提案。
上の子も「そうしたら、そのお金で3人で美味しい物を食べに行ったらいいもんね」って乗り気でそれを提案。
そうしたら速攻かかってきた抗議の電話![]()
さすがに上の子も我慢の限界を迎えて、
「あなたたちは自分の主張ばかりで、何も建設的な提案をしない。お金は払わない、3人部屋は嫌だ、じゃあどうしたらいいの? 私はこの問題で何日もずーっと時間を取られてる。文句を言うなら解決策を提示して!」
とキレて、大げんかに。
(ちなみにくじ引きなどの方法だと、みんなが敬遠してる子と、その子と超絶に仲悪い子たちが同室になっちゃうリスク(=さらなる大揉め)があるからダメなんだって)
電話を切った後に「もうやだ。楽しみにしてたけど、もう行きたくない。なんで私が怒られないといけないの」と泣き出した上の子……。
鋼メンタルで、泣いてるとこなど滅多に見ないのですが、それでもさすがに泣いてしまう気持ちはよーくわかる。
ここのところずっと、クラスのために働き詰めの上の子を見ていたので、私が電話を代わって、「あなたたち、いい加減にしなさいよ」って、わがままばかり言ってくる子たちを怒鳴りつけたかったくらい。
でもやっぱり上の子の苦労をわかってくれてる子たちは上の子を支えてくれて、最後には大喧嘩してた子たちも謝ってくれ、差額を支払うことに同意してくれて。
(ちなみに差額として請求したのは、7日間の滞在で一律20ユーロで、それは上の子たちがそもそも多く払っていた額。それなのに、ビジネスクラスでクレタ島に飛ぶという子たちが支払いを拒否してきて、たった20ユーロを払えないわけもなく、そういうわがままさにもビックリ!)
そんなこんなで揉めに揉めた割には、着いてしまえば素敵なヴィラで(ビーチに近くてプール付きですごく豪華!)、みんなで楽しく過ごしている模様。
そして、そんな贅沢な子供たちのパーソナルショッパーとして、担任の先生へのプレゼントを買いに駆り出される下僕の私![]()
フランス語の先生なので、最初、候補にしていたのはこのバゲットの手縫いのブローチ。
で、ケーキが可愛いと思ったのに、子供たちは絶対にクロワッサンだと言うので、クロワッサンを購入![]()
かわいさに抗えず、私も自分用に買ってしまった……!
ドイツ出身のデザイナーで、ミラノで制作をするイッケンドルフのもの。
そうそう、上の子たちの学年は全員Maturaを取得できて、校長先生悲願の白い旗を掲げることができて……!
子供たちの学校はこんなに立派じゃないですが、実際の写真をAIに加工してもらった画像![]()
なんと白い旗が上がる(全員がMaturaを取得できた)のは28年ぶりなのだそうです。
来週はずっと雨の予報で、卒業式は中庭なのですが
、楽しみです。







