とても久しぶりの投稿です。

前回から間があいたのは、顔面神経麻痺の発症後の日々の状況が、ここしばらく何も変わらなかったからであります。

2016年10月の発症から、気がつけばもうすぐ5年になります。最近、麻痺した左半分のうち、左眼の「まぶた」が、よくピクピク痙攣するようになっています。痛くも痒くもないですが、まぶたが自動的にピクピクするのは、ちょっと不快な感じです。

顔は誰でも左右非対称なのですが、麻痺を経験すると、その非対称性が加速されてしまいます。基本的にこれ以上は治らないはずなので、諦めるしかありません。でも、さまざまなメディアの動画を通じて顔が公開されるので、現状を受け入れるしかないですね。

こんにちは。
久々の更新です。
10/18にて、顔面神経麻痺の発症から3年が経ちました。状態は、以前から書いてきたとおりで全く変化がありません。筋肉がこわばって「凝る」ということもなくなったので、顔面マッサージはしなくて済んでいます。
あのとき以来、趣味活動の環境がガラリと変わりました。今のような活動をすることになるとは、発症当時は想像もできませんでした。何しろ、もう金管楽器は吹けないだろうという絶望感しかなかったわけです。
この病気は、初期の投薬治療が終わった後は、リハビリを継続することが回復への唯一の方法です。一回15分程度の顔面マッサージを一日4回、というしんどいことを毎日続けました。継続は力なり。
運が悪く発症してしまった方、望みを捨てずにリハビリを続けてください。回復の経緯は、このブログの初期の頃に細かく記載しております。



こんにちは。
顔面神経麻痺の発症から2年9ヶ月経ちました。

これまでのブログに書いた後遺症については、これだけ時間が経過しても全く変化がないのでしばらく投稿しておりませんが、見方を変えれば、変化がないということを認識することも重要な経過観察なのかもしれません。

日常的には、口の動きとともに目が連動してしまう「病的共同運動」が一番いやな現象です。
楽器を吹いたり、笑ったりするときに、麻痺側(左眼)が閉じてしまい、顔の左右非対称性がハッキリしてしまうのが難儀です。写真に写るときは笑顔をつくりますので、困ります。まあ、気にしなくていいのですけどね。
初対面の方とコミュニケーションするときはどうしても気にしてしまいます。