午後16:00
お店の鍵を渡し合意書に お互い署名と押印をした。
そして譲渡金をいただき本当の最後を迎えた。
久しぶりにみた札束。
嬉しいはずなのに喜べない自分がいた。
その理由を考えてみた。
多分それは譲受人Mさんに対して気の毒な気持ちからだった。
何が気の毒かというと
これから自分のような思いをするかもしれないMさんを思うと苦しくてたまらなくなった。
あまりにも良心が痛むから
いや!私が先行投資をした額の1/6だよ。そう考えると、結果が どうなろうと安いものじゃない?
それにMさんは、よい結果を得られるかもしれないしね。
良心が痛む自分に おのおの言い聞かせた。

そして最後に
四年間頑張ってくれた厨房機器とのお別れ。
器材達よ!四年間 本当に ありがとう!そして、これからも、ここで活躍しておくれ!
改装 終わったら食べに行くからね😉




