映画の内容は明るくはないですけど、明るい色彩と80年代の軽快な音楽とのバランスが良かったと思います。ニューヨークの人間味あふれる動物たちと街並み、アップテンポな音楽が相まって80年代の空気感を感じました。セリフもほぼなく絵と音楽で魅せる素敵な映画でした。
 てか手描きだったの!質感あったけどCGだと思ってた。
 また監督自身は日本のアニメーションに影響を受けたそう、ジブリや僕の苦手な高畑監督をだいぶリスペクトしています。
 

 ロボットの語源は奴隷って聞いたことあります。ロボット三箇条とか  ロボット映画あまり観ないからノーマルの設定よくわからないけど、映画の設定ですでにロボットに感情がある、人間性を持ち合わせている、対等な関係が当たり前という前提なのがこの映画の内容に対しては明るい面でしょうか。

 
 最後のロボットのとった行動が切なかったです。普段泣きませんけど
一瞬ポロっと涙出ました。言葉にするのは正直ヤボですけどもしドッグと会ってしまったらお互いの今ある関係が崩れてしまうドッグと別のロボットを気づかって?、また今拾ってくれた相方との関係を大事にしたかったからなのか。本当は絶対会いたかったと思うけど(僕だったらなりふり構わず絶対会うと思う)、変わってしまったロボット自身の姿よりもドッグとの思い出の形のまま残したかった、幸せだった時の記憶が心の中で生き続けてくれるなら...僕よりも感情豊かなロボットの心情は分からないけれど久しぶりに感動しました。クライマックスに行き着くまでのお互いの過程・エピソードも良かった。
 


 夢に出てくるオズの魔法使いとの関係は?。サブカル好きなドッグがロボットと一緒に見ていたオズの魔法使い、ロボットの夢にも出てきた。オズの魔法使いにもブリキのきこり出てくるけど小学校の頃本で読んだきりだから内容はうろ覚えです。監督自身もオズの魔法使いが好きなんだとか。僕は映画に対する知識ないからあれだけど色んな映画のオマージュ、リスペクトが込められた作品。あとあとあのシーンってあの映画のって思い出したりしたら楽しいかもです。