EGO-WRAPPIN'ライヴ「HALL LOTTA LOVE」@福岡市民ホール | スパークル ジャーニー

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人生は『きらめき続ける旅』。自由・気ままに、思った事を書き綴ります。
大好きなミュージシャンの曲名でもあります。

EGO-WRAPPIN’のライヴに参戦するため、新築されたばかりの福岡市民ホールに行ってきました。

彼らのライヴに参戦するのは2016年6月に開催された周南市のRising Hallでのライヴ以来。

小さな会場で、一瞬にして汗だくになったあの興奮の一夜から9年

 

 

この9年の間に私の生活は大きく変わりました。

 

前回の彼らのライヴのすぐ後に父が亡くなり、

母と二人暮らしとなり、

私がとある女性と運命の出逢いを果たし、

コロナ禍がまさに始まるという時、岡山県で結婚式を挙げ

妻と二人で岩国市での新婚生活が始まりました。

その後、コロナ禍が猛威を奮い、

叔父(母の弟)が亡くなり(コロナとは無関係)、

大学時代のゼミの仲間が亡くなり、

福岡でとても親しくさせていただいたパステル画家さんが亡くなり

母が心不全で入院(現在は骨折や認知機能の低下から療養型病院へ入院中)

 

本当はもっと早く彼らのライヴに再参戦したかったのですが、なかなか思うように時間が取れず、気が付いたら9年もの月日が経過してしまいました。

 

それ故に、今回のライヴはとても楽しみでした。

 

今回の「HALL LOTTA LOVE」というライヴツアーは、彼らのアッパチューン(キラーチューン)は出来るだけ封印し、じっくりと聴かせる曲をメインに据えたセットリストとのこと。

前回の周南市のライヴがまさに“いけいけどんどん”なライヴだっただけに、今回は彼らの違った一面が見られるのではないか?という期待で胸がいっぱいでした。

 

去年の初夏、旧福岡市民ホールで開催された角松敏生氏のライヴから約1年。

この度、新築された福岡市民ホールは真新しいホールの匂いが充満していました。

 

大ホール(2000人規模)開催かと思ったらまさかの中ホール。

800人規模のホールでEGO-WRAPPIN’の音楽が聴けるなんて、なんて贅沢なんでしょう。

 

福岡市民ホールに集まったお客さんの年齢層は周南市のRising Hallの時よりかなり高め。

これは、今回のツアーがバラード多めという事が影響しているのか?

ただ単に、老若男女関係なくEGO-WRAPPIN’のファンが集まっただけなのか?

大きな都市になればなるほど、多様な音楽を好むファンが多くいそうな気がするので、おそらく後者なんだろうなとは思いますが…。

逆に、周南市のライヴは他の街から遠征してきた若いファンが多く集った、という可能性が高そうですね。

 

妻はEGO-WRAPPIN’のライヴは初めて。

私が強く推した事で今回初めて参戦となりました。

B’zやTHE YELLOW MONKEYが好きな彼女はEGO-WRAPPIN’の音楽に何を感じるのでしょうか。

 

 

予定開園時刻を15分ほど経過した午後5時15分。

待ち望んだライヴがスタート。

 

 

1曲目からバラード(笑)

「下弦の月」を歌い始めたよっちゃんですが、最初はマイクの特徴を掴みきれてなかったのか?少しボーカルがぼんやりとした感じを受けました。

しかし、そこは天才ボーカリストのよっちゃん。途中から見事に修正。

高音が気持ち良く伸びてきます。

 

2曲目「あしながのサルヴァドール」

イントロからとってもムーディーな曲。

結構昔の曲ですが、改めて聴くと良い感じです。

“メロウ”ってこういう感じを言うのかな的な曲。

 

4曲目「morning star」

この曲はカッコ良かった!

途中から重低音が響き、その凄さに圧倒されました。

このホールは重低音がよく響く構造なのでしょうか。

このドッカーンとくる感じでアッパーチュ-ンをやったら凄い事になりそう。

 

6曲目「Calling me」

この曲は好き。独自のキラキラ感があります。

そしてサックスのソロが

前回、周南市で聴けなかったので、今回聴けて大満足!

1996年頃の曲なのですね。

彼らの中で最も古い部類の曲なのだそう。

 

7曲目「Light in Shower」

新曲だそうです。

初見なのでよくわからなかった、というのが正直な感想です。

30周年も間近ですし、ぜひアルバムで聴いてみたいですね。

 

9曲目「満ち汐のロマンス」

この曲は涙ものですよ。

私は彼らのアルバムでは「満ち汐のロマンス」が一番好きなのですが、「Calling me」といい、この表題曲といい、生音は鳥肌が立つほど素晴らしかった。

バラードメインならば、同じアルバムから「Wherever You May Be」もやってほしかったなぁ。

 

11曲目「a love song」

この曲で、この日初めて数名のファンがスタンディング。

「HALL LOTTA LOVEツアーはじっくり味わって聴いてもらう事が目的なので、前の人につられて立つ(立たなきゃいけない?)とかやめてほしい」的な事が森くん(EGO-WRAPPIN’)のSNSに書かれていたのをみんな知っているのか、総立ちにはなりません。

私の隣の女性と妻(私の両サイド)はスタンディングでしたが、私はシッティングをキープ(笑)

じっくり聴かせていただきました。

 

12曲目「水中の光」

名曲です。

アッパチューンでドカンと言わせるEGO-WRAPPIN’にもこんな美しいバラードがあるのですよ。という感じの曲。

引き出しの多さというか、懐の深さに改めて脱帽。

よっちゃんの伸びる高音がとても心地良かったです。

 

13曲目「Nervous Breakdown」

この曲から場内は」総立ち。

前回の周南市でも聴いた曲ですが、この曲も何度聞いてもカッコ良い!

 

14曲目「CAPTURE」

イントロからインパクトが凄い曲。

2019年発売なので、ライヴで聴くのは今回が初めて。

これも間違いなくキラーチューンですね。

カッコ良すぎる!

 

15曲目「カサヴェテス」

この曲もイントロから期待させてくれる曲。

テンションが上がる曲です。

他のミュージシャンが真似しようとしても、猿真似で終わってしまう曲でしょうね、これは。

 

16曲目

ここで「くちばしにチェリー」が来てくれたら最高だったのですが…残念ながらそれはなし。

他の会場のセトリを拝見して期待した私が甘かった。。。

まさかの「だるい」でした。

でも、予想以上にこの曲もカッコ良かった。

ノレました!

4曲目の「morning star」も収録されているアルバム「EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX」はあまり聴き込めてなかったので、またじっくり聴いてみようと思います。

 

 

アンコールは2曲。

 

13曲目~16曲目の勢いで、場内は総立ちのまま。

 

「かつて…」は生音で聴くと一段と良いですね。

武島聡氏のサックスが鳴り響くイントロがもうカッコ良すぎる!

この曲はアンダーグランド感が半端なく良いのです。

下町に流れるマイナーな一曲。

だけど極上な一曲。

そんな印象です。

 

大トリはレゲエ調の「サニーサイドメロディー」

原曲とは違うアレンジでしたが、これはこれで◎

最後に「明るく元気良くライヴを締めくくる」にはもってこいの一曲ではなかったかと思います。

 

 

こうして2時間20分のライヴは終了。

 

新しい福岡市民ホールの音響はまずまずだと思います。

今後、ここで多くのミュージシャンがファンの方たちと素敵な時間を紡いでいくのでしょう。

 

よっちゃんがMCで「EGOの音をこのホールに浸透させます」と言ってましたが、これから多くのミュージシャンが色々な音を浸透させていく過程を経て、もっともっと素敵なホールになっていくのでしょう。

私もまた来訪したいと思います。

 

 

「HALL LOTTA LOVE」ツアーは素晴らしかったです。

「普段あまりお披露目されないような曲でも、自分たちにとってはどれも(他のアッパーチューンの曲と)同じくらい愛着のある曲。そういった曲のお披露目の場所になれば…」と森氏は語ってました。

たしかに、そういった場は必要だと思います。

長年やっているミュージシャンであれば、毎回演奏される曲がある反面、全く演奏されない曲もあるのだろうと推察できるからです。

そういったお披露目の場として、また30周年を迎えるにあたって、たくさんライヴをやっていただきたい。

ライヴがスキップされる場所として全国的に著名な広島界隈でもお待ちしております。

 

あー、しかし。

ホンネを言わせていただくと

「くちばしにチェリー」

「GO ACTION」

「サイコアナルシス」

のどれか一曲は聴きたかったなぁ。。。

 

まぁ、それはまたの機会に。

次回のライヴを楽しみにしています。

 

 

 

〇セットリスト

 

01       下弦の月

02       あしながのサルヴァドール

03       ニュースタイム

04       morning star

05       KIND OF YOU

06       Calling me

07       Light in Shower

08       on this bridge

09       満ち汐のロマンス

10       admire

11       a love song

12       水中の光

13       Nervous Breakdown

14       CAPTURE

15       カサヴェテス

16       だるい

 

アンコール

 

17       かつて…

18       サニサイドメロディー