意志を継ぐ者 | スパークル ジャーニー

スパークル ジャーニー

人生は『きらめき続ける旅』。自由・気ままに、思った事を書き綴ります。
大好きなミュージシャンの曲名でもあります。

大好きな人でした。

故三宅久之氏(享年82歳)

スパークル ジャーニー-三宅久之氏

普段ほとんどバラエティ番組を観ない私が、毎回録画して観ていた(現在進行形です)『たかじんのそこまで言って委員会』

最近まで知らなかったのですが、この番組、関東ではオンエアされていないそうです。
(これは番組のリーダーであるやしきたかじんさんが大の東京嫌いであるという事が影響しているとか・・・)

三宅久之さんはこの番組で、長年レギュラーコメンテーターとしてご活躍されていました。

持病だった糖尿病が悪化したことから、今年3月で『たかじんのそこまで言って委員会』以外のすべてのTV番組を降板し、療養にあたられていた中での訃報。

『(食道がんで休養治療中の)やしきたかじんさんが復帰されるまで、この番組だけは出ます』と話されていましたが、6月以降はその姿を見かける事はなくなり、津川雅彦さんが代役を務められていました。


私の第一印象は『やたら偉そうで、嫌なおっさんやな!!』(笑)

でも、この番組を通して三宅さんの意見を聞いているうちに、すっかり彼に共感するようになっていました。

私の物事に対する根本的な考え方や思想は、三宅さんのそれと似ている部分が多いからかもしれません。


三宅さんを苦手だとおっしゃる方は、彼の怒っている姿や厳しい意見に圧倒されるからではないでしょうか。

しかし、彼の怒りの中にはしっかりと一本通った『芯』がありますし、厳しい意見の裏側には溢れんばかりの優しさ(愛)がちゃんと存在しているのです。


今の日本人は人当たりが柔らかい人が多くなったと聞きます。

温和で、ニコニコしていて、協調性があって、あまり感情を怒りを表に出さない。

しかし、一旦それが決壊すると、豹変して、誹謗中傷的なメッセージやコメントを発したり、嫌がらせをしたり、最悪の場合人に危害を及ぼすといった凶行にまで及んでしまう。

これは人間として筋が通っていない上に、本当の厳しさや優しさというものを知らないからだと思います。


表面だけで人を判断してはいけません。

時には、自分にとって厳しい意見や、耳の痛くなるような意見を言ってくれる人こそ真の友人であり、真の恋人なのです。


話がずいぶん逸れましたが

私はたとえ煙たがられたとしても、三宅さんのような一本筋が通った人でいたい。

すべての人に理解されなくてもいい。

理解できる人だけ理解してくれれば、それだけで十分満足です。


三宅久之さん、今までいろいろと貴重なご意見をありがとうございました。

あなたの意志は、日本全国にいるあなたのファンが継いでいきます。

どうか安らかにお眠りください。

ご冥福をお祈りいたします。