スパークル ジャーニー

スパークル ジャーニー

人生は『きらめき続ける旅』。自由・気ままに、思った事を書き綴ります。
大好きなミュージシャンの曲名でもあります。

今日はモーニングライド🚲️

朝9時の時点でもう真夏の空気☀️

 

由宇の海水浴場では多くの海水浴客が海水浴?海遊び?を楽しんでいました。

 

その後、神代(こうじろ)駅まで南下。

神代…この地名にはどのような由来があるのだろうか?

一度詳しい人にじっくりとお聞きしてみたいものです。

 

どことなく、江の島チックな風景(笑)

 

 

神代から山へ入る道(銭壺山登山道方面)は🐻出没ルート💦

神代小学校付近で辺りをキョロキョロ見回してみましたが、今日は出没する事はありませんでした。

 

銭壺山登山道は今日は上らず、由宇方面へ。

『イロハーブ』の奥の菅原神社を参拝した後、農道から通津駅方面への山越えがまた🐻出没ルート💦

二ヶ月前に走った時より落ち葉が劇的に増えていて、下り坂では慎重にブレーキかけながら走行しました。

幸いにも、ここでも🐻を見かけることはありませんでした。

 

通津から海土路への山越えはせず、国道188号を走って帰着。

 

 

この暑さのせいなのか?

走り込みが足りていないせいなのか?

今日も満足いく走りは出来ませんでした。

今日はお休み。

 

雨や所用などが重なり、18日ぶりの🚲️トレーニング。

錦帯橋~錦橋~廿木峠~広島カープ練習場~農道~国道188号~

と走って帰着。

 

 

全然脚が回りませんでした。

今日はただ走っただけ。

 

来週はまた雨模様☂️

梅雨があがったら、しっかり🚲️走り込みたいと思います。

 

 

 

お昼ご飯は🚙で周南市の『四季音』に行きましたが、まさかの定休日💦

Googleでは「営業中」となっていたのですが…。

やられました~😢

 

 

気を取り直して、下松市の『はちやま』へ。

このお店は古民家をお洒落に改装しており、週末は女性客で混雑する人気店。

 

私と妻もお気に入りのお店❤️

パスタランチは文句なしに◎でした🎵😋

角松敏生さんのライヴで福岡市民会館に行ってきました。



この福岡市民会館は老朽化のため、来年3月に建て替えが決まっているそうで、このホールでライヴに参戦するのはおそらくこれが最後。
前回来たのは約10年前のSalyuさんのライヴだったかな。
今思えば、初めて角松さんのライヴに参戦したのもここだったので、感慨深いものがありますね。



一昨年&去年と、角松さんの長年の構想が現実化した壮大な舞台作品「MILAD」を完走し、<最後のリスタート>と銘打って発売されたアルバム『MAGIC HOUR ~Lovers at Dusk~』をひっさげてのツアー。
一昨年までは「MILADで燃え尽きて、その後の音楽活動は未定」的な発言もあったため、<最後のリスタート>を行ってくれた事はファンとしては本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。


『MAGIC HOUR』は角松さんの原点ともいえる「夕暮れ~夜」「街」「恋人たち」をテーマに創られたニューアルバム。
CDジャケットは80年代を彷彿とさせるお洒落なデザインでしたが、最初聴いた時、ファン歴38年の私の本音としては「無味無臭」の印象しかありませんでした。

キャッチーな曲がない。
残る曲がない。

音はすごく良いんですよ。
角松さんとそのサポートメンバーによる職人集団の音造りには毎回感服させらますが、正直言って、肩透かしをくらったような印象しかありませんでした。

しかし、何回か聴きこんでいくと「これはよく練りこまれたアルバムだ」となる訳だから不思議(笑)
過去にもこのような作品はいくつかありましたが、今回のアルバムもその流れを汲んでいるようです。


私が生涯ベスト3に挙げるアルバムで、吉田美奈子さんの『LIGHT‘N UP』(1981年)という作品があります。
このアルバムは「夕暮れ~夜の街」「恋人たち」がテーマで、ポップス、ファンク、ゴスペル、バラードといった楽曲がありえないほど高い次元で融合した名盤ですが、シングルカットされるようなキャッチーな曲は収録されていません。
そういう点では『MAGIC HOUR』は『LIGHT’N UP』に雰囲気が似ているなと感じました。
角松さんは吉田美奈子さんをリスペクトされていますし、今回『令和版:LIGHT’N UP』のような作品を作りたかったのかもしれませんね。

『LIGHT’N UP』のリリースは1981年(昭和56年)。
現在とは時代が違います。
少子高齢化という波が来る前の時代。
我が国に勢いがあり、経済的にまだまだ伸びる時代。
現代はこの頃に比べると<閉塞感>のようなものが感じられるかもしれませんが、「MILAD」でもわかるように、角松さんは若人に寄り添い、彼なりの愛とメッセージを伝え、自分たちの作り上げてきた音楽という遺産(技術)を伝承したい、という想いが伝わってきます。
最近ライヴ会場で若い人が増えてきたのは、「(仮)全日本紙飛行機飛ばし大会」を楽しむだけでなく、角松さんのそういった想いを感じ取った若者が増えてきている証なのかもしれません。



日曜日の夜、福岡市で開催されたこのライヴは終始大盛り上がりでした。
九州のファンが集まっただけでなく、ツアーをスキップされた広島(中国地方)のファン、そして全国津々浦々から熱狂的なファンが集まり、角松さんに大きな声援を送っていました。

63歳となった角松さんですが、茶色の髪の毛はフサフサでとてもお若く、体系もスリムなまま。
細身のスーツを上品に着こなし、難解なご自身の曲を熱唱&演奏し、冒頭では演劇(寸劇)まで演じるというマルチパフォーマンスで観衆を楽しませていました。

それでいて、MCで音楽界の現状や日本の現状について結構ズバズバ言ってしまうギャップがまた良いのです。
きっと角松さんはスピリチュアル的な部分や感性等も含めて私と良く似ていて、居酒屋でお酒を飲みながら語ったらきっと意気投合するだろうな、と勝手に思っています(笑)


セットリストはニューアルバムの曲が中心でしたが、昔の曲も何曲か演奏してくれました。
やはり、80年代中期~90年代にかけての曲は素晴らしいですね。
素晴らしい…というか、ただ単に私はその時代に10代の多感な頃を過ごしたという事もあり、思い入れが深いだけなのかもしれませんが。

しかし、『RAMP IN』は何度聴いても涙が出てしまいます。
今となってはさまざまな憶測が飛び交う「日航ジャンボジェット機墜落事故(1985年)」をモチーフにして制作された(搭乗されたCAとその恋人<彼>とのラブストーリーを歌った)フィクションのラブソングですが、「歌詞もメロディも含めて、この曲より心に響くラブソングが果たしてあるのだろうか?」といつも思ってしまいます。
せつなく、美しく、感動的なバラードなので、興味のある方はぜひ(歌詞も確認しながら)聴いてみてください。





アンコールの「(仮)全日本紙飛行機飛ばし大会」
じゃなくて、『TAKE YOU TO THE SKY HIGH』では、たくさんの紙飛行機を飛ばしまくりました。
一機だけ、とても長い滞空時間でステージのちょうど正面に着陸しましたが、残念ながら角松さんに触られる事はなかったです(泣)






ライヴは約2時間50分の大ボリューム。
でも、毎回この時間があっという間なのが、毎回本当に不思議です。


私の妻の隣に関西から一人で来られていたマダム(岡山出身)がいらっしゃったのですが、前日の鹿児島にも参戦したそうで、なかなかのパワフルウーマンでした。
話しやすくて面白い方でしたが、この日は新幹線で大阪へ戻らないといけないとの事。
アンコールが終わると同時にダッシュで会場を後にされていましたが、果たして間に合ったのでしょうか?
「(先月)22日の倉敷公演、私も行くねん。あんたも来てや!来んといかんで!!」と強く誘われましたが、あいにくその日は母の介護の日。
日程をずらして倉敷に行く事も考えみましたが、物理的に色々と難しかったので、結局行きませんでした。
そのマダムは住居が大阪。地元は岡山という事だったので、縁があれば、またどこかでお会い出来るでしょう。
貴重な邂逅でした。


角松さんがMCで強く話されたのですが、彼は「自分の音楽がJ-POPと呼ばれるのは吐き気がするほど嫌!!」だそうです(笑)
そのせいか、今回のアルバムに添える形として「C.U.M.」(Vol.1)というサブタイトルを付けられていました。
これは「Contemporary Urban Music」の略だそうで、「現代的で、都会的な音楽」とでも訳すのでしょうか。
今後、角松さんの音楽はJ-POPではなく、C.U.M.と呼ぶようにしましょう。

そして、このC.U.M.の第2弾が来年発売されるという事で、こちらも楽しみです。
更に、2年後の2026年は角松さんの45周年記念ライヴが開催されます。
また横浜アリーナでしょうか。
2021年の40周年ライヴはコロナ禍でしたが、何も意識せず普通に参戦しました。
2年後の45周年も確実に参戦する予定です。

その頃、角松さんは65歳。
私は…〇7歳か。。。

健康に十分留意して過ごしていきましょう。


最高に楽しいライヴでした。
角松さん、そしてこのライブに関わったすべての人に感謝です。
ありがとうございました!!



〇セットリスト


01 Lovers at Dusk
02 Cryin’ All Night
03 Lost My Heart In The Dark
04 I CAN’T STOP THE NIGHT
05 I’LL NEVER LET YOU GO
06 After Hours

MC

07 RAMP IN
08 Mermaid Princess

MC

09 Crows
10 Wake up to the love
11 Power of Nightfall

MC

12 Turn on your lights ~May your dreams come true~
13 Paradise in your eyes
14 桃色の雲
15 SHIBUYA
16 Tokyo Tower
17 MAGIC HOUR
18 ハナノサクコロ

アンコール

19 ILE AIYE ~WAになっておどろう~
20 TAKE YOU TO THE SKY HIGH

アンコール2

21 君にあげる