みどりのいちごが大量 | 横田農園

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農園日記

みなさまおはようございます。

今週はぐずついたお天気が続くようですね。

いちごが採れるか心配です。

いちごが赤くなるにはおひさまの光が重要なので。

 

 

さてこちらのやよいひめのハウス。

なんだか他のハウスと違う・・

 

何が違うかというと・・・

この時期いちごは赤い実がたくさんなってもいいはずなのに、

このハウスは、緑色のいちごばっかり、しかも大量になっていますひらめき電球ひらめき電球

 

実はこのハウス、花芽ができる前にいちご苗を畑に植えたので、

なかなか花芽が出てこなかったんです。

 

いちごは、ストレスと受けると花芽を作るので、

(たとえば、水をきる、肥料をきる、寒さにあてるなど)

ポット苗のうちにストレスを与えて、花芽ができた後に畑に植えます。

そうすると畑から栄養をたくさんもらった苗は、花芽をぐんぐん成長させて苺の実をつけますいちご

 

一方、花芽ができる前に畑に植えると、

狭いポットから広い畑に植えられて自由に根っこを伸ばせるようになった苗は、

ストレスのない環境なので花芽をつけず、株をどんどん成長させますクローバー

畑に植えるのは通常秋なので、気候もよく、ストレスはないのでなかなか花芽はつきません。

 

花芽ができるのはいつかというと、寒くなる今頃の季節雪の結晶

寒さ雪の結晶というストレスを受けてはじめて花芽を付け始めます。

 

特に今年は暖冬なので、なかなか寒くならず、実がつくのが遅れました。

あまりに実がなるのが遅れたので、2番花が伸びてきてしまい(笑)

1番花と2番花両方の実が一気についたので、それでこんなに大量の実がなっているわけです。

 

通常は花芽が分化してから畑に植えるのですが、

この花芽が分化したかどうかを見極めるのがとても難しく・・・

 

もちろん肉眼では見えないので、

顕微鏡で観察したりもしますが、花芽がかなり小さいうちに判別しないといけないので、

なかなか難しく、技術のいる作業です。

 

しかも、顕微鏡で判別できるようになるのは、すでに花芽がかなり大きくなっている段階なので、

顕微鏡で見えるようになってから植えたのではクリスマスの収穫に間に合わないことも多いんです。

 

かといって早く植えすぎると上のハウスみたいに2月頃まで収穫できなくなってしまうし・・

 

苗を畑に植える時期を見極めるのは、とても難しいんです。

 

うわさによると、超ベテランになると、顕微鏡でも判別できないような初期の分化の段階でも、

苗をみただけで、花芽が分化しているかどうかわかるとのこと・・キョロキョロ

※ちなみにうちの園主はわからないらしいです(笑)

 

きっとそんなベテランは、クリスマスに大量に収穫して一人にやにやしていることでしょう。

 

でもこのハウスも2月には大量にいちごが収穫できるはず晴れ

こんなハウスもありですウインクアップ