驚きがいっぱいだった秩父の農園 | 横田農園

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農園日記

一昨日に見学に行った秩父のいちご農家。

せっかくなのでもう少し詳しくお話ししますニコニコ

 

まず最初に行ったのが「小松沢レジャー農園」

こちらは、大規模多角経営の農園で、中型マイクロバスを4台送迎用として持っていましたバスバスバスバス

すごいですね。

 

6月いっぱいいちご狩りをやっていたそうです。

「そんなに引き延ばして、次のシーズンに間に合うのですか?」と聞くと、

なんと、イチゴ苗を片付けずにそのまま耕うんして残渣を生のまますき込んでしまい、すぐに畝を立てて太陽熱消毒をしているとのこと!キョロキョロ

これで大丈夫!と農園の方は自信がありそうでした!

 

以前、他の農園(高齢ベテラン農家)を視察に行ったときには、

「残渣を生のまますき込むなんてとんでもない!」とおっしゃっていましたが、

ところ変わればという感じですね。

 

ちなみにうちは、残渣を片づけてから耕うんしてます・・

 

この農園の経営者は若手の方でしたが、若手の後継者が継いでいらっしゃるところはチャレンジ精神旺盛ですねアップ

 

 

 

そして次に行ったのが「和銅農園」

お父さんの経営を引き継がれたまだ30代の若手の経営者で、とってもユニークな考え方の方でした。

 

お父さんのときには炭疽病で苦しんでいたようですが、

(炭疽病は苗が全滅してしまうおそれもある恐ろしい病気です)

自分が苗作りをするようになってからは大丈夫です、とのこと。

 

「どうやって改善したんですか?」

と聞くと、

「育てる人が変わったからでしょ(^^)」

とアッサリ(笑)

 

「防除も殆どしませんね、ホッタラカシです。ナスの出荷が忙しいので、苗を見に来たのは一週間ぶりです」

と言っていましたキョロキョロビックリマーク

 

「え?!1週間も見てないんですか??」

と当園スタッフはびっくり・・・

 

確かに土はかなり乾いていましたが、それでも元気な良い苗が育っていました。

抑えるポイントさえしっかりしていれば、このくらいでも大丈夫なんですね。すごい・・・

 

さらに驚きだったのがいちごの品種の数。

なんと16品種も育てているそうでビックリマーク、そんなにいっぱい育てている理由を尋ねると、

「いちご狩りのお客様はそのほうが喜ぶでしょ!」とこれもアッサリ(笑)

 

商売上手のやり手経営者という感じでした。

 

 

 

そして最後に行ったのが「長瀞福島農園」

お父さんの後を継いでお一人で経営しているようです。

将来は、人も雇って法人化したいとのこと。

この方も若手でしたが、苺部会の部会長をやっているそうです。

将来が楽しみですニコニコ

 

 

それにしても本当に農園それぞれやり方が全然違っていて、とても参考になりました。

 

秩父の農園で共通して感じたのは、山に囲まれていて平らな土地がないので、

道路も狭くギリギリにハウスが建てられていて点在していたこと。

 

ハウスが分散してしまって大変そうでした。

この点、吉見町の当園は広い土地にハウスを並べられるので、恵まれているんだなと改めて思いました。

 

秩父のよい所は、観光地なので観光客が多いことでしょうか。

なのでみんな観光農園をやられているようです。

 

そして、山に囲まれているので、強い風が吹かないこと。

育苗ハウスは小松沢レジャー農園さん以外は本当に簡易なものでした。

あの作りでは当園では強風でぜったい飛ばされてしまいます風

 

あと、なんといっても水が良いのがうらやましいですね!

沢の水がふんだんで、点滴潅水が可能です。

 

当園は井戸水ですが、鉄分が多く点滴灌水をすると詰まってしまうので、ここはとてもうらやましいです。

 

あともう一つ感じたのは、労働力(パート)が集めやすいのではないかということ。

他の働き先が少なそうなので、小松沢レジャー農園さんなんかはたくさんのパートさんが働いていました。

 

当地域は働き場所は周囲にいくらでもあるので、なかなかパートさんが集まりません涙

 

 

それぞれの地域で有利なところ、不利なところがありますが、

他の地域を見ることで、自分の地域の良いところに改めて気づくことができますね。

 

横田農園は吉見町の有利なところを十分に生かして、

そして今回見学させていただいた農園さんをはじめ、

他の農園の良いところをできるだけ取り入れて、よりよい経営をしていけたらと思います。

 

今回見学させていただいた3つの農園様、お忙しい中丁寧に説明してくださって、本当にどうもありがとうございましたキラキラドキドキ