彩のかがやきの肥料まきが終わったので、次は水を入れて一回目の代掻きをします。(
まず、畔を見回って漏水しそうなところはないか確認してから排水口を閉じ、ポンプのスイッチを入れて水を入れます。
水が溜まるまでにおよそ6
水が溜まったのでOK
と思って水を停めて帰ったのですが、次の日の朝、園主が見てみると全く水が入っていません![]()
なんと畔がしっかり崩壊しています・・![]()
園主はここの畔が崩壊しそうなことはわかっていたそうで・・
(畔を直すように園主が指示していましたが、ちゃんとスタッフに伝わらなかったようです)
園主いわく、畔が崩壊するのは、洪水が起きる仕組みと同じで、弱い所から徐々に崩れていき大きく崩れるとのこと。
吉見町は昔から荒川の氾濫に悩まされてきたので、
あと、先日植えたコシヒカリですが、田んぼの角はどうしても田植え機で植えられないので、捕植が必要。
というわけで、手で稲を植えました。
こんなわけで、ほぼ機械に頼るとはいえ、水稲は特に今の時期は手がかかります。
そんなこんなで毎日水稲と格闘している今日この頃ですが、
先日農業新聞に、オーストラリアで日本向けのお米を作っている農家の記事が掲載されていました。
「高収量でしかも高品質のお米を、低コストで安定生産している」という内容の記事で、
その農家は5人で220haを管理しているとか。
うちは10ha弱を2人で管理しているので、けた違いの生産性ですね・・
セスナを使って肥料をまいたり、400馬力のトラクターに10条以上の播種機をつけて、
直播(苗づくりはせずに、田んぼに直接種を撒く方法)をしているそうです。
田んぼの水位はスマホで管理、収穫はGPS掲載のコンバインをフル稼働・・とのことで、
かかる生産費は、労働費や資材費を含めて10aあたり約2万円。
うちは労働費は入れないで計算しても、
10aあたり6万円くらい。。
これは・・やばいです。。
今までは価格は高いけれど、日本のお米は品質で自信があったこと、また関税が高く輸入量が少なかったので、
外国のお米にシェアを奪われることがありませんでしたが、
オーストラリアはTPPが締結されると輸入量がかなり増えると予想されている国の一つ。
TPP締結後は価格の安いコメがどっと入ってくることが予想されます。
しかも品質も高いのものとなると・・
横田農園も品質の高さは追求し続けつつも、もっと危機感をもって、生産性の向上を考えなくてはいけません。。

