先日、コシヒカリの田んぼの代掻きをしましたが、
代掻きの前の準備として、畔を草刈りし、そのあと除草剤をまきました。
除草剤をまくときは、とても気を使います。
まず風が吹いていないか。
この時期はどうしても風が吹きます。風がやんでいる時間は朝の8時前。
太陽が出てくると地表の温度が上がり、上昇気流が起きるので風が吹きます。
雨が降る前にも風がやみますが、このとき除草剤をまいても雨で流されてしまうので、効果が薄くなります。
そよ風でも吹いていると、周りの水田や野菜に除草剤が飛散してしまうので、
風が吹いていないか、また、雨の降る気配はないかよく確認してからまきます。
そして何より大切なのが、使う除草剤の種類や使用方法(濃度など)を間違えないこと。
使い方を間違えると、お米が販売できなくなってしまいます。
また、除草剤は、種類や使い方を間違えると、最悪お米が全滅してしまう危険もあるので、
使うときは本当にとても緊張します。
農薬は田んぼの中にも使いますが、横田農園ではできるだけ除草剤の使用回数を減らしています。
品種により使用回数が違いますが、1シーズンで2,3回程度です。
(埼玉県の慣行的使用回数は13回なので、これと比べてもかなり少ないです。特別栽培農産物の場合も6回です。)
全く使わないのが一番いいのだけれど・・・やはり1回は使わないとこんな感じに・・・
(除草剤を使っていない近所の農家さんの田んぼ。去年の写真です)
除草剤を全く使わないと、雑草が田んぼの中に伸び放題になって、収穫は1/3以下になってしまいます。
手でできる草取りにも限界がありますし。
無農薬には高い技術と手間がかかるのです。
できたお米は通常のお米の2倍以上の価格で販売できないと取り組むことはできないでしょう。
そんなわけでできるだけ使用回数を減らして使わせてもらっている除草剤。
田植えの時期はこの出番が多くなるので、緊張の毎日です![]()
