農家の厳しい現実 | 横田農園

横田農園

農園日記

先日の北陸地方を中心とした大雪。

24時間に1メートルの積雪という豪雪だったので、農家さんたちもやばいのではと心配していましたが、新聞によると、やはり福井県などでは農業用ハウスがたくさん倒壊してしまったようです。

 
いまだに雪は解けず、壊れたハウスに近づくこともできないような状況だということ。
野菜の定植や稲の育苗ができなければ、来シーズンの収穫にも影響が出ます。
農家さんの心中を考えると、本当に胸が締め付けられる思いです。

 

横田農園も、平成26年の大雪により、いちごハウスを中心に12棟が倒壊しました。

再建には1000万円程度の費用が予想されましたが、農業共済保険から出たのは140万円だけでした。

 

特定災害に指定されるということで、国が90%面倒を見てくれるという話でしたが、いろいろ要件が厳しく、結局は50%にとどまりました。

 

このため、残りはセイフティーネット資金というのを500万円借り入れしました。

 

潰れたハウスは建ててからまだ4年目のハウスだったので、ローンも6年残っていました。

 

結局、当初のローンと大雪による倒壊で借りたローンを合わせて毎年200万円ずつ返済することになり、残り後1回でやっと返済し終わります。

 

たかがハウス数棟の倒壊、と思うかもしれませんが、農家にとっては非常な痛手であり、何年もその借金の返済に追われることになるのです。

 

結局この5年間、園主はずっと非課税世帯です。

周囲には「横田農園は儲かってそうだね」と言われますが、これが現実です。

 

 

こんなことを書くと暗い気持ちになりますが・・ドクロ

当の園主本人はそうでもなく、

不思議なことに、大雪被害を乗り越えてきたから少々のことではめげないそうですグー

「常に「なんとかなるさ」という気持ちでやってます!」。。だそうですニヤリ