ベテランの技 | 横田農園

横田農園

農園日記

横田農園の所在する埼玉県吉見町は、いちごの里と呼ばれていて、代々いちごを栽培しているいちごのベテラン農家さんがたくさんいます。

 

その中の一人、Tさんというおばさんは、まったく一人で収穫から出荷までこなす、とってもデキル農家さん。

 

先日、当園のスタッフが、Tさんのハウスはいちごのの枚数がしっかりコントロールされているしダニも見えないと感心していたので、その秘訣を聞いてきました。

 

「まったく一人で収穫出荷しているのにいつかき(余分な葉を取り除くこと)やったの?」

 

「収穫が始まってからは葉かきは全くやってないよ」

 

収穫が始まってからは一切葉かきはせず、収穫が始まる前に、収穫が最盛期になった時の姿(の枚数ですね)をイメージして葉かきをするとのことでした。

 

つまり、収穫前の葉かきの時点では少しの枚数が少なく見える。

 

こうすることで、下にいるダニも除去でき、防除の薬剤も裏までかかりやすくなるので、ダニの密度も下げる効果が高いということです。

 

防除したときに、マルチにベタっと残るようながあるようでは、どうしてもダニが残ってしまうということでした。

 

当園の欠き後の姿を見たときに、ずいぶん葉かきが弱いなーと思ったようです。

 

の枚数が多いのは苺の生育には良いが、ハダニ等の問題を総合的に考えたとき、実がなる前の欠きは少し強めの方が良いとのことです。

 

実が成り始めたときに7枚程度のがあれば、苺の味も生育も問題ないということでした。

 

かきの時点で将来の姿をイメージしているんですね。

さすが。ここがベテランの技です。

 

まわりのベテラン農家さんたちの技を使わせてもらって、

横田農園も日々改善、成長していきます グーアップ