・生き物ブームの8歳1カ月長男(小2)と、音楽ブームの4歳11カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
ついに待ちに待った企画展に行ってきました!!
冬にjunaida展に行った時、
こちらの美術館「プレイミュージアム」で、夏に開催予定だと知った企画展。
エルマーのぼうけん展です!!!!
ほらほらほらほら!
入り口にボリスがいるんですよ。
入り口からテンションが上がる私ですよ。
最近、日本語版刊行60周年を記念して、ポケット版3冊セットが発売されました。
装丁を手がけられたのは、絵本作家のはたこうしろうさん!
ワンポイントでりゅうのデザインが入ったりしているらしくて、
え、ちょっと欲しくなるやつ。
もうすでに通常サイズを持ってるのに。(笑)
もし、これから購入予定という方はオススメです!
この日のために、次男にもざっくりとエルマーの話を語っておきました。
挿絵を見せながら、完全に私のオリジナルあらすじを語るっていうスタイル。(笑)
これで万全!と思ったら、私、大事なことを忘れていたんですよ……。
夫にあらすじを教えるの忘れてた。
(※夫=物語系を読まないタイプ)
あわてて前日に教えようとしたら、「一言でまとめてー!」とか言われて、
もうそれ「エルマーが動物たちからりゅうを救い出しました。めでたしめでたし」しか言えないやつ!!!(笑)
とりあえず「ぴょんぴょこ岩」というネーミングが気に入ったようで、
もうぴょんぴょこ岩さえわかっていればいいや、くらいのノリで行きました企画展。
最初の展示からぼうけん感があふれていて、大興奮状態の私です。
おかげでワニを渡るところ、ピンボケの写真しかなかった!
今回の企画展はすべて写真撮影&動画撮影OKだったのに、なんてもったいないことを!
落ち着いて私!(笑)
……と思ったら。
壁にはズラリと原画が飾られていて、
その下に台詞が貼ってあったんですが、
長男がとあるものを発見したんです。
トラのセリフ!
よく見るとチューイングガムがくっついてる――!!
ひゃああああああ!
物語を知っている人には最高にテンションあがるやつ!!!
思わず声が出ましたよね。
出ちゃいましたよね。
落ち着いて、私。(2回目)
↑みかんの皮が落ちていたり、
↑そらいろこうげんで記念写真を撮ったり、
↑16匹のりゅうがお出迎えしてくれたり。
ラストは汽車に乗ってお別れです。
は―――。(満足した)
さて、展示コーナーを抜けた先には、こんな場所もありました。
「ぼうけん図書館」です。
その名の通り、ぼうけんにまつわる書籍が山のように置かれています。
内容も絵本、児童書、図鑑に英語本……さまざまです。
この中からお気に入りの1冊を発掘するのもまさに冒険。
長男が好きな「シノダ!」シリーズも1冊発見。
おそらく竜繋がりでセレクトされたんじゃないかなと。
さらに周囲の棚の上には、さまざまな方のオススメのぼうけん本が紹介されています。
たとえば、科博の恐竜学者・真鍋真先生は、
こちらの有名な「13800000000ねんきみのたび」。
ヨシタケシンスケさんは……え? 世界不思議地図????
「ジャーニー」もセレクトされていました。
ですよねですよね、これはすばらしいぼうけん絵本ですよ!!!うん!!!(鼻息)
↑まさにこちらで鼻息荒く語ってます。
ジャーニーを選んだ幽ブックスの方、よくわかってる!(なぜか上から目線)
あと「コレ好き!」となったのが、
この2冊。
どちらも、なんということはない日常の絵本です。
でも子どもにとっては、そんな日常も大冒険になるし、
日常をも大冒険にしてしまう力がある!
そんなドキドキとワクワクがギュッと詰まった、愛しさにあふれた物語でした。
あとこの絵本にも、ハッと気づかされた――!!
りすとかえるが旅に出る物語。
でもその約束の日、残念ながら雨がふってきて、りすは「旅には行けないかな」って思うんです。
そこにやってきたかえる。
「りすくん、いよいよ たびのひだね!」
「かえるくん。でも、あめが ふってるよ」
「あめのひって すてきだね。こんな いいひに たびにいけるなんて! すばらしいと おもわない?」
もう、目からウロコ。
常識と照らし合わせて「〇〇だから無理」って思っちゃう心を、
いやいやその常識って何?本当に無理なの??って気づかせてくれる名文!!
そんなわけで、とにかく大量にある冒険本。
探せばさらなる名作に出会えるかもしれません。
ミュージアムショップも可愛かった――!!!
片っ端から買いたくなる気持ちをぐっとこらえて、兄弟それぞれバッジを購入。
(週末に「博物ふぇすてぃばる」が控えているので……散財する未来しか見えない……)
最近、次男が「おかあさんやにいにみたいにしたい!」と言いだしたので、
ついに次男のリュックも同じ道を辿り始めました(笑)
また、入場者特典でもらった記念品がこちら。
(チケットの数だけなので、無料の幼児分はありません)
いやホント、これ無料の記念品なの???っていうレベルでかわいい!!!
左下のカードは、裏に百均のマグネットシートを貼って、簡易マグネットにしました。
お友達のマネをして始めた美術館マグネットコレクション。
ミュージアムショップでマグネットを売っていれば、
展覧会を訪れるたびにひとつ購入、という感じで、じわじわ増えてきました。
このあいだの「Junaida展」でも記念品にカードをもらったので、
マグネットシートでマグネットに!
2階の寝室の壁はチラシ祭り。
寝る前に「あそこに行ったよねー」なんて話題になったりします。
も――チラシに関してはもらい忘れが頻発しているので、
今年は忘れずにすべてもらって帰りたい!
科博の企画展とかつい忘れる!!
さて、話をエルマー展に戻しまして。
こちらの企画展、10月1日まで開催しています。
とはいえ、お子さんと一緒なら夏に行くのがオススメ!
企画展を開いている美術館「プレイミュージアム」は、
立川にある「GREEN SPRINGS」という文化施設の中にあるんですが、
ここで水遊びができるんです。
実はJunaida展のブログを書いた時、
「夏場は水遊びができる」という情報をコメントからくださった方がいて、
本当に助かりました!!
おかげでバッチリ着替えを用意して出陣できました。
こんなふうに長く続く階段に水が流れています。
プールのように泳げる場所はありませんが、子どもたちはこれで充分おおはしゃぎ!
パッと見の印象だと、水着の子が3割、服のままの子が7割という感じでした。
日影がなくて日差しがキツイので、
親は日傘必須です!!
そうです、忘れた大馬鹿は私です!!!!(やってしまった…)
逆に「子どもに水遊びはしてほしくない…」という方は、
秋以降に行くといいんじゃないかと思います。
ほら、やっぱり見ちゃうとね? やりたくなってしまうので。
で、この水遊びの後、
「再入場して、また(ぼうけん図書館で)本を読みたい…」と言いだした長男です。
なんでそんなに元気なの?????(真顔)
最後に1階のファミマでアイスを買って終了!
夏休み。
本当ならがっつり昆虫採集とかしたいところですが、
この猛暑でそれをやると確実に命が危ういので、
外遊びは様子を見つつ、適度に美術館や博物館のお世話になろうと思っています。
ここから情報の話!
さて、今週末は「博物ふぇすてぃばる」があります!
↑去年訪れた「博物ふぇす」のブログはこちら。
イベントでどんなブースが出店しているのかとか、
どんな品が売られる予定なのかは、
博物ふぇすの公式ツイッターを見るのがオススメです。
いろいろな作家さんの作品を紹介してくださっています。
【総勢400人以上の作家が大集結!】
— 博物ふぇすてぃばる!公式 【7/22 7/23 九段下 科学技術館にて開催】 (@hakubutufes) April 23, 2023
講演、公式グッズ、博物ガシャ大復活
今年は過去最多のブース数です
ご期待下さい!
博物ふぇすてぃばる!9
7/22(土) 23(日) 科学技術館にて開催
2日間フリーパス
当日券1500円
前売り1400円(5月下旬頃販売予定
小学生以下無料(但し保護者同伴の元#博物ふぇす pic.twitter.com/pnFYdEoI11
土日開催で、土曜日の午前中から14時くらいが混雑するようなんですが、
いつのタイミングで行くか迷う―――!!
あと冒頭から話題にしている「Junaida展」、巡回展が始まります。
トップバッターはまさかの千葉県佐倉市!
佐倉市立美術館です。
8月5日から9月24日まで。
近くに佐倉市の国立歴史民俗博物館もありますし、
千葉近郊にお住いのかたはぜひ!!と声を大にしてオススメしたい企画展です。
我が家もたぶん、もう1回行ってしまうと思います。





































