・生き物ブームの7歳7カ月長男(小1)と、音楽ブームの4歳5カ月次男(年少)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
ついに待ちに待った地下鉄メトロの謎解きに挑戦してきました!
「地下謎への招待状2014」のリバイバル版です。
2014って書いてあると、一瞬、「昔開催されたイベント?」って誤解しがちなんですが、
リバイバル版です! 今年です! 現在開催中です!!
以前、2017年に友達と参加したことがありまして、とっても楽しかったので、
「今度は大きくなった長男と行きたい!」ってずっと思っていたんです。
思っていたんですが……コロナで開催見送り!(泣)
今年、ついに満を持して野望を叶えました。
地下鉄東京メトロ開催の、こちらの謎解きイベント。
専用キットを手に、一日乗車券を使って東京メトロの駅をあちこち巡りながら、指令に従って謎解きをしていくというものです。
今回はお友達のYくんと、3歳上のYくんのお兄ちゃん、
そしてYくんママと参戦!!
キットは事前予約で購入し、駅で受け取ることができます。
受け取れる駅はいくつか候補があるので、それも事前予約で決めます。
今回、私たちは大手町駅での受け取りを選択していたんですが、
その場所というのが「定期券売り場」で、
いや大手町駅って、これまで何度も利用してきた勝手知ったる駅ではあるんですが、
定期券売り場って、どこ???
どこ!!??(笑)
謎解きが始まる前から既に難問の予感……。
どうにかこうにかキットをゲットし、
指令の通りに順番に謎を解いていくと、次の目的地の駅がわかるので、
メトロの路線図を見ながら、どうやっていくか調べます。
さらに到着した駅でも謎解き!
駅構内で謎解きをする場合もあれば、
駅を出て指示された場所まで行き、そこで謎を解くこともあります。
路線図を見て自分で行き方を考え、
ホームの案内図を見ながら指定された出口への行き方を考え、
普段は乗ったことがない路線に乗ったり、
降りたことがない駅で降りたり、
「この駅にはこんなものがあったんだ!」という発見があったり。
謎解きをしていく過程で得られる体験がいっぱいあります。
あるんですが、
問題、むずかしい―――ッ!!!!(悲鳴)
がっつり地面にしゃがみこんじゃってますけれども、
こうでもしないと解けないです。
完全に人目はばからず。
というか写っていませんが、この写真の周囲には、同じように謎解きに挑戦していて、頭を悩ませている大人たちがいっぱい立っております。
問題は子ども向けじゃないです、完全に大人向け!
その大人も、ひらめきがないと解けません。
「脳トレの難しいバージョンでしょ?」っていうのとは、またちょっと違うんです。
キットを持って、現地に行くからこそできる謎解き!
どこがネタバレになるかわからないので、言えるのはギリギリここまでです……。
いやホント、Yくんママと謎解きがんばりました……必死にがんばりましたよ……(噛みしめるように)
どこの駅に行くかわからないので、昼ご飯は適当に見つけたお店で!
……って思っていたら、ちょうどよいタイミングで、ちょうどよいお店を見つけて大満足でした。
途中で休憩でお茶したり楽しかったー!
そんなわけで10時から開始した謎解き。
終わったのはなんと……17時過ぎ!!(笑)
途中で休憩を入れたり、
案内を子どもたちに頼んで、移動がゆっくりになった場面もあったんですが、
一番の原因は想像以上に謎解きに時間がかかった、コレです。
もし今後「挑戦してみたい!」と思われる方がいらっしゃったら、
謎解きの後に予定は入れないほうがいいと思います。
しっかり全部クリアしようとすると時間かかります!(苦笑)
というわけでメトロの謎解きは3月19日まで開催中です。
キットには「大人用一日乗車券」が付属されています。
「子どもの数だけ購入しないと兄弟喧嘩が起きてしまう!」という場合以外は、購入するキットの数は、「大人の人数分」がオススメです。
なぜかというと、キットの中に同封されている内容物がものすごく多くて!(汗)
わが家のキットの中身は、もうあちこちに書き込みがあって、
全部ヒントになってしまうのでお見せできないんですが、
内容物一覧、この量です。
しかも全部重要です。1枚でもなくすとアウトです。
正直、キット1つ分を管理するだけで大変だったので、
(もはやあちこちの床で広げて確認するレベルだった!笑)
「キットの数=大人の人数」がちょうどいいんじゃないかと思います。
わが家はキットに追加で、子ども用の一日乗車券(300円)を購入しました。
キット引き取り場所が定期券売り場なら、そこでも一日乗車券を購入できます!
そしてこちらのメトロ謎解きをするにあたってオススメなのが、
こちらのボードゲーム!
路線図にコマを置いて、すごろくの要領でコマを進めていき、必要な駅をまわってビンゴカードを埋めていくゲームです。
「あの駅に行くにはこの駅で乗り換えて……」って路線図を見るのに慣れたり、
駅と駅のだいたいの位置関係が掴めるようになります。
やっているうちに「あああ! 銀座線じゃなくて丸ノ内線にすればよかったー!」とか言いだします(笑)
「2人対戦用」と「2~4人対戦用」で、
同封されているコマやシートの数が違いますのでご注意ください。
帰宅後、再び長男とキットの問題や路線図を順番に見ながら、
「この駅でこれをやったねー!」とか、
「この路線であの駅に行ったよねー!」って会話をするのも楽しかったです。
というわけで、メトロの謎解き!
ご興味ありましたらぜひ。
余談。
地元の駅に到着したら、ホームで知り合いに会いました。
干潟の観察センターで何度もお会いしているママさん&小6の息子くんで、
リュックにたくさん鳥の缶バッジついているなーって思ってよく見てみたら知り合いだった!っていう。
まぁ、私のリュックも長男のリュックも、缶バッジだらけなんですが!(同類)
なんでもサバクヒタキという日本ではレアな鳥が観測されたという情報を聞き、
神奈川県の藤沢市まで行ってきたようです。
まさかホームでお会いするとは思わなかった―――!!
サバクヒタキの写真を見せてもらい、
かわりにこちらは謎解きのキットをチラ見せし、
「世間の狭さ」が、時々、とっても楽しい出会いになるなーなんて。
最近、寒さに負けて観察センターに行く回数が減っている……行かねば……。