・雑誌編集者として、育児優先ではたらいています。
・昆虫ブームの5歳6カ月長男(年中)と、ダンスが好きな2歳4カ月次男。兄弟そろって絵本好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
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たいへんです。
小学館NEO派を自負していた私が、講談社MOVEに浮気してしまったーー!!(汗)
上の「小学館の図鑑NEO/大むかしの生物」を図書館で借りているんですが、
さすがに何度も借りすぎているので、
そろそろ自分でも購入しておこうかなーと思った時に!
ふと、思ってしまったのです。
NEOの「大むかしの生物」、DVD付いてないなって。
やっぱり映像のインパクトって大きいんですよね!
いつでもどこでもじっくり読める紙媒体は大好きですが、
視覚聴覚にドーンと訴える映像も捨てがたい!
で、立ち寄った書店に、講談社MOVEの見本が置いてあったわけです。
パラリとめくって思いました。
あ、これ、買いだって。
そのままレジに直行コースだって。
これが世に言う一目惚れ!(笑)
以下、「大むかしの生物」の図鑑を見比べた感想が続きます。
他ジャンルの図鑑を見比べたわけではないので、
「大むかしの生物」のみに限ったことかもしれません、と注釈しつつ。
小学館図鑑NEOが「情報量が多い参考資料」なら、
講談社図鑑MOVEは「読み物として楽しい図鑑」でした。
たとえば古生代ペルム紀のイメージイラスト。
見開き使ってドーンと描かれているのは同じですが、
MOVEのほうが色彩鮮やかで、インパクトがあります。
そのペルム紀の単弓類のページ。
NEOはいわゆる「カタログ方式」で、
イラストの大小の差異が少なく、掲載の種類は多め。
一方、MOVEは掲載数はNEOに比べて少ないものの、
こちらにも彩度高めのインパクトのあるイラストを採用し、
「Q&A」のようにわかりやすい解説もついています。
我が家にあるNEOの「昆虫」や「動物」。
こちらを我が家では、実際に見つけた昆虫や、
テレビなどで知った動物について調べる「資料」として活用しています。
資料なので掲載数は多いほうがいいですし、
詳細な情報は大歓迎!
でも、「大むかしの生物」については、
「公園で見つけたから調べたい!」
……なんてことにはならない。絶対。(笑)
というわけで、今回はMOVEに軍配が上がりました。
ただやっぱり、情報量という意味ではNEOは魅力的!
「先カンブリア時代」について、
MOVEは上にある見開き1ページで終了なのに比べて、
NEOは他の時代の生物同様に、1種類ずつしっかりと解説してくれています。
私がずっと謎だった「オウムガイ」と「アンモナイト」の違いも、NEOならこの通り!
かゆいところに手が届く!!
ちなみにDVDはですね。
正直、どっちも楽しい!!(笑)
NEOは、ドラえもんがガイド役(?)に登場し、
ノリが民放のバラエティー番組っぽいのに対して、
MOVEは、「NHKスペシャル」をぐぐっと子ども向けにわかりやすくまとめた!
みたいな感じです。
2歳次男は、残念ながらMOVEのほうはあまり食いつきませんでしたが、
5歳長男はどちらも楽しく見ていました。
つまり結論は、
NEOとMOVE、どっちもあれば最高!!(笑)
……とも言ってられないので。(本棚の都合)
NEOだとDVDがついてこない「人体」と、
そもそもNEOには存在しない「深海の生きもの」はMOVEでゲットしようかなーなんて。
「植物」はどちらにしようか迷います。
正直、長男はそこまで植物に思い入れがなく、
でもやっぱり昆虫や古代生物を語るうえで、植物の知識もほしいという感じで。
それならば読み物的に楽しむMOVEにしようかなーと思いつつ、
でもあとからNEOの情報量が欲しくなっちゃうかなーとか迷いつつ。
ぜいたくな悩み!(笑)
あ、ちなみにオウムガイとアンモナイトの違い。
こんな絵本がありました。
ホント、絵本すごい!!!!(笑)
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そんな中、もう1種類、衝動買いしてしまったものがあります。
MOVEコミックスシリーズ!!
今回、MOVEを調べて初めて知ったんですが、
え、みなさまご存知でした…?
え、常識だったらどうしよう。(笑)
「コミック」の名の通り、中はMOVE監修の学習漫画です。
カラー写真のページもあれば、24分のDVD付き!!
え、買います!!!!!!(即答)
さっそく届いた日の夜に読みまくり!
実はMOVEコミックスシリーズには
「深海」や「宇宙」なんかもあったりして、
どうしよう、うっかりシリーズ揃えたくなってくる…(笑)
なぜか図鑑に懐中電灯を照らして遊ぶ次男を横目に見つつ。
本棚と緊急会議をしてこようと思います。(笑)