今、住んでいる地域は、「小児科&内科」「耳鼻科」「歯科」「皮膚科」などの病院が、徒歩圏内に揃っています。

 

総合病院ではなく、どれも個人医院の診療所です。

そして昔ながらの古いところばかり。

 

この個人診療所について。

近所のお母さんたちの間では賛否両論で、

やっぱり徒歩圏内にあるのは、予防接種などでありがたい反面、診察内容的にビミョーに気になるところがあったりなかったり。

 

そんな診療所の先生たち、軒並み「おじいちゃん」が多いです。

 

我が家では、小児科の先生を「おじいちゃん先生」と呼んでいるんですが、

近所の別の内科の先生のことは「おばあちゃん先生」って呼んでるし、

ぶっちゃけ他にもおじいちゃん先生がゴロゴロと!!(笑)

わ、わかりにくい!!!(笑)

 

とりあえずこの小児科のおじいちゃん先生。

ぼそぼそしゃべる癖があって、半分くらい、私、何言ってるのか聞き取れてません!!(笑)

 

今、絶対重要っぽいこと言った!!って時は必死に聞き返して、で、聞き取れない。

かぶさる子どもの泣き声!

 

……き、聞き取れない……!!!(絶望)

 

で、隣にいる看護師さんに通訳してもらうっていう。

あ、その看護師さんも、とってもステキで優しいご年配の方です。

 

内科のおばあちゃん先生のところは、患者さんもご年配の方がものすごく多くて、

待合室で待っていると、もー、普通に雑談の声が聞こえるっていう(笑)

なんなら普通に長話になってる! 近所のエミコさんのおうちの柿の木がなんだって!?(全部筒抜け!笑)

 

診察を受けると、「大丈夫よー!心配ないから!」って力強く笑ってくれるおばあちゃん先生。

心が弱っているときに行くと、うっかり泣きそうになります。

そういう力のある先生です。

 

で、整理しきれず山になっている中から器具を引っ張り出したりするんですが、そ、そっちのほうは大丈夫です!?っていう!(苦笑)

 

どこぞの離島の診療所かな、っていう雰囲気を漂わせた病院。

きらいじゃないです。むしろ好き。

 

ただしここには、「ひとりで診察に来ていて時間に余裕がある時」っていう注釈がつきますが。

幼児連れで、近所のエミコさんのおうちの柿の木の話はちょっと待ってられない!(笑)

 

 

***

 

 

さて今日は、長男を幼稚園に送った後。

その足で、ぼそぼそしゃべる癖のある小児科のおじいちゃん先生のところに行ってきました。

 

うっかり次男の予防接種を1本忘れてまして!(汗)

ついでに、次男の唇の奥がポコッと膨らんでいて、10日くらい治らずにいるので、それも聞きに。

 

まー、たぶんこれは様子見で、いずれ治るんだろうなーって軽いノリで行ったら、まさかのおじいちゃん先生、小児外科に紹介状を書こうかって言い出しまして!

ま、マジですか!? そのレベルの話!? と慌てて居住まいを正す私!

 

「ちゃんと見てもらったほうが安心するでしょう?」

って言われて、確かにそれはそうです!

 

というわけでおじいちゃん先生、目の前で紹介状を書き出しまして、いやホント目の前で書いてるんですが、看護師さんに「●●センターの小児外科の先生、なんて名前だっけー?」とかこの場で聞いてる! 

紹介状ってそういうものでしたっけ!?(笑)

 

で、書いている途中で、「いや、もしかして皮膚科のほうがいいかなー」と言い出した!!

 

「前にここに来た患者さんで皮膚科のほうに紹介したら、なんとかって病名で、あれ、なんて病名だったかなー忘れちゃったなー」

 

……って、ず―――っとぼやいてる!!(笑)

 

ここで気付きました。あ、今、患者うちだけなんだなって。だから暇……げほごほ。

よかった、3歳長男が一緒じゃなくて。

たぶん3歳児は、このまったりした時間の流れ、持たない。(笑)

 

結局、近所の皮膚科のほうに行くことになり、目の前で書き途中だった小児外科の紹介状は破棄!

そして皮膚科の予約……を、おじいちゃん先生がとってくれたー!!!(笑)

いや、ホント暇なんd……わざわざありがとうございます(笑)

 

そんな感じで予約をとってもらった後、「そういえば予防接種でしたね」って感じで1本打ってもらいました。

待てる0歳8カ月の次男です。

なんなら打った後、5分後に泣きもせず寝た! 大物の予感!!(笑)

 

 

***

 

 

で、一度帰宅した後、予約してもらった時間に皮膚科に。

次男は初めて、長男も1度しか行ったことがない病院です。

こちらも古い! そして皮膚科の先生もおじいちゃん!!!!

 

診察室に入ったら、なんだかしきりに「すみません、すみません」と謝られました。

腰の低い皮膚科先生。

次男を見て、すっごく歯切れが悪くて、も、もしや何か重大な病気!?と緊張していたら、

 

「特に……まぁ、その、様子見で……」

 

って、とっても言いにくそうに言われました。

 

ん? んんんん? つまり、特になんでもないっていうことです?

 

「まぁ、そう……ですね」

 

何もしなくても、そのうち治るっていう?

 

「そう……ですね、はい……」

 

薬とかも特にいらない感じですか?

 

「まぁ……はい……」

 

って、歯切れ!!! 歯切れ、ホント悪っ!!!!!!(笑)

 

小児科はぼやきのおじいちゃん先生だし、皮膚科はごにょごにょおじいちゃん先生だし、もうちょっとこう、なんとかなりませんか!?っていう!!!(笑)

 

とりあえず結果的に、なんともなくてよかったです。

「小児科から紹介されたので、何かあったらどうしようかと心配していました」って、最後にそう言ったところ、

 

「小児科の●●先生は……とってもお人が良いので、時々こうやって僕のところを紹介してくださって、患者さんを増やしてくださってるんです……」

 

って、いやいやいや、それ、私に言っていいんか―――い!!!!(笑)

 

「ですから、●●先生の気遣いなので、特に病状は気にしなくても大丈夫です」

 

って言われて、いや、大丈夫っていうかなんていうか……うん! まあいいや! 大丈夫ならそれで!!!(笑)

 

そんな愉快な(?)診療所が揃っている我が町です。

 

 

***

 

 

ちなみに余談ですが、ぼやきおじいちゃんの小児科の隣には、やっぱり院長がおじいちゃんの耳鼻科があります。

ぶっちゃけ3歳長男は、鼻からくる風邪が9割なので、圧倒的に耳鼻科にお世話になっています。

 

咳が出る時も鼻水が原因で、そこから咳に発展することが多いので、基本的に耳鼻科だったんですが、

一度耳鼻科に行った数日後あたりに、小児科に行くことになったことがありまして。

どうしてそうなったのか詳細は覚えていないんですが。

 

そうしたら、お薬手帳を見た小児科ぼやきおじいちゃん先生。

「(耳鼻科でもらった薬)これ、効かないでしょう?」って言い出しまして。

「僕が出す薬のほうがよく効くから、新しく出しておくから」って、その場で処方箋を手書きで書き出しまして!

 

え、つまり耳鼻科おじいちゃん先生と小児科おじいちゃん先生は、ライバルってことでファイナルアンサー!?

やっぱりあれですか!? 耳鼻科には跡取りの息子先生がいるからですか!?

 

とか妙なところまで勘ぐったりして!!(笑)

 

 

なにはともあれ、これからもお世話になります、先生方。

 

 

 

 

 

 

ちなみに長男の幼稚園は、今日から給食でした。

 

どうやら長男、おかわりをしたようで。

ごはんと、魚のフライと、デザートのみかんを。

って、それ、ほとんどだよね!?っていう!!!(笑)

いやー、給食費の払い甲斐があってなによりです。

 

いまだに全貌が見えない幼稚園生活。

それでもちょこちょこ話してくれるようになったので、毎日メモしておこうと思います。

やがてそこから、一日のスケジュールの傾向が見えてくるかもしれない!!(笑)

推理と推測の世界!!!(笑)

 

とりあえず今日は、お昼の前に外で遊んだようです。メモメモ。