最近、次男のお世話と長男の相手を交互にこなしているうちに、もう息つく暇なく一日が終わる!!(笑)みたいな日が増えてしまい、

夜になると放心状態でブログを書く気力ががが―――。

 

と、言い訳をそっと置いてみます。正真正銘、完全なる言い訳です。

 

そんな中で、ついに3歳長男の幼稚園入園式を迎えました。

更新が停滞しているうえに、私生活の時事ネタばっかりー!と自分でツッコミを入れつつ、備忘録的に残しておこうと思います。

いつか「今」が過去になった時に、そっと読み返せるように。

 

 

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さて、最近肌寒い日が続いていましたが、ようやくあたたかくなった土曜日。

遅れた桜の満開を頭上に見ながらの入園式となりました。

 

正直に言います。

「こんなに大きくなって……ホロリ」、みたいなのはほとんどなかった!!(笑)

今日という晴れの日を、いかにトラブルなく、いかに泣くことなく、無事に終わることができるかっていう静かな緊張感に包まれていました。

静かなる母。

 

一日入園の時、私と1時間離れるだけでぼろぼろ泣いていた長男。

必死に涙をこらえて、バイバイをしてくれただけがんばったと思うけれど、泣いてしまった長男。

入園式の日は完全に警戒態勢発動です(苦笑)

もー、私の手を放さない! 今日は一緒にいるよって言っても放さない!!(苦笑)

今回の入園式は、式の間も親子が隣同士で座る形だったので、本当によかったです。

 

と、言いながらも、式の直前に行ったトイレで、しっかり大を致した息子なわけですが!

そこだけ見れば、超大物!!!!(笑)

いや、むしろこのタイミングでよくやりました。グッジョブです。式の途中だったら抜けるしかなかったです。グッジョブ。

 

式でひとつ不安だったのは、理事長さんがどのくらいの長さしゃべるのか!?ってことでした。

いやー、幼稚園説明会で、親に向けて延々と語り続けたおじいちゃんでして。

 

説明会の時は、「周囲に話が長すぎると言われた」ってことで、理事長さん、まさかのキッチンタイマーをセット!

で、30分くらいしゃべってキッチンタイマーがピピピピピって鳴っても、そっと消してまだしゃべり続けるっていう!!!

い、意味がない――!!!(笑)

 

いや、とっても憎めないおじいちゃんなんですが。ある意味、私は好きなんですが。

3歳児を前にして30分はさすがにむり!!!!

 

ということで気を揉んでいた式ですが、(理事長さんにしては)手短に終わらせてくれました。よかったよかった。

もごもごしてよく聞き取れないおじいちゃんの言葉に、飽きかけた長男の気を必死に紛らわせようと、話をほとんど聞いてなかったことは、ここから静かにそっと謝ります……。

 

式の後は、親も含めて外で集合写真です。

天気もよいし、桜も満開だし、絶好の写真日和。

 

しかし3歳児が1クラス30人……全員がきちんと前を向いて写真に収まるっていうほうが、正直奇跡!!(苦笑)

 

先生方が順番に椅子に座らせたりしているうちに、最初に座った子は飽きてきちゃうし、不安で泣き出しちゃう子もいるし、その泣きが伝染して不安になってくるし、暑くて脱ぎだそうとする子もいるし……

かなり難易度が高すぎる!!!(笑)

 

先生たちの手には、アンパンマンやらワンワンやらドラえもんやら、オールキャストが揃い踏みしていました。

もはや手段は選ばず!! 最終兵器はタンバリンの爆音!!! さぁ、こちらを見るのです3歳児たちよ!!!(笑)

 

という先生方の努力もありまして、なんとか撮影も無事に終了。

私も安堵でほっと一息。

果たしてこれが卒園式の時にはいったいどうなっているのか。

3年後がまた、不安でもあり楽しみでもあります。

 

 

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式の挨拶の中で(理事長さんとは別の方でしたが!笑)、「我が子を信じるということ」について語ってくださった方がいました。

 

「自分の子は喧嘩はしない」と信じるのではなく、

「喧嘩をしても、仲直りができる力がある」と信じること。

 

本当にそれが大切なことだと痛感します。

子どもが転ばないように親が常に先回りするのではなく、転んでも立ち上がればいいと伝えること。

昔から、たびたび耳にしたことがあるフレーズです。

いずれ必ず親の手から離れる時がきます。その時に、生きられる力を。

 

たとえば、アフリカ諸国をすべて覚えていたら、それはとてもすごいことです。

もしかしたら、そんなことをできる子は天才かもしれない。

でも、「自分は天才じゃない」と嘆くのではなく、

地図を見ればわかるのだと。見れば大丈夫なんだと。

そんな力を身につけてもらえたらなーなんて、思ったりします。

 

閑話休題。

 

長男の入園について、不安は、い―――っっぱいあります。


なにしろ1日入園で先生方があかずきんちゃんの簡単な劇をやってくれた時、ひとり、オオカミがこわいと泣いたので。

かわいらしい女性の先生が、オオカミの耳を頭につけただけの格好で。


いやもうそれ、9割9分、先生だから!!(笑)

のこりの1分の想像力だけで怖がる長男!!

どんだけ。(笑)


で、猟師に必死に「がんばれー!」って声援を送っていました。

ある意味、いちばん劇を堪能したと言っても過言ではない(笑)


こわがり長男の節分は今から頭痛のたねですが、

特に一番心配なのは、お友達ができるか、ということです。

 

友達がすぐにできそう、と見えて、意外にできない長男。

人見知りしないけれど友達付き合いが苦手っていう、わかりにくい性質の私の血を存分に引いてしまっている!(苦笑)

 

友達、別にぜったいいなきゃいけないっていうものでもないです。

いなくてもひとりで充分楽しめているっていうなら、それで問題ないと思います。

ただ私自身が、友達がうまく作れなかったりしてべそべそした苦い過去があったりするので、

同じ思いはできるならしてほしくないなーなんて。

 

お節介な虫が動き出してしまうので、そっとそれは閉じ込めるのです。

過去の私は過去の私であり、長男は私ではないので。

 

不安もありますが、楽しみもいっぱい。

彼にとってどんな幼稚園生活になるのかなって、こっそり覗き見させてもらおうと思います。

 

 

 

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で、入園式の日に、どーんと渡されたプリントの束を、現在熟読中です。

そうだった――!!! 学校ってプリント地獄の場所だった――!!!!(笑)

 

このままだと絶対うっかりをやらかす!!と思いながらも、

スケジュール表を冷蔵庫にべたべた貼るのはやりたくなくて、

取り急ぎ、壁に貼るボードをイケアで買ってきました。

 

寝室の壁にベタベタ作戦、これでいきます。(暫定)

 

しかしこのプリントを見ると、集金とか、子どもが背負っているリュックに入れて持っていくんですよね。

初月の保育費だけは、引き落としではなく直接になるんですが、それも親が先生に渡すのではなく、園児のリュックに入れておいて後で先生が回収するっていう。

ぽやーんとしている3歳児たちの背中に、実は大金が!!!!

 

……って考えると、ひええええええ怖い!!!ってなるのは私だけ!? 私だけなの!?っていう!(苦笑)

 

 

なにはともあれ、蓋を開けてみないとわからないこともたくさん!

でもやっぱり、一番の感情は「楽しみ」、これです。

願わくば、長男の幼稚園生活が楽しいものになることを祈って。