先日アップした「貞子3D2」を見たあとに、「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(以下 あの花)」を見てきました。
この「あの花」はもともと2011年の4月からフジテレビの深夜に放送されたアニメでした。内容は、一人の少女(めんま)の死をきっかけに心に傷を追ってしまった5人の少年少女達が、幽霊として主人公の前に現れためんまの願いを叶えようと奮闘するといった話です。
放送開始早々からけっこう話題になっていたアニメで、自分もリアルタイムで見ていました。個人的に、このアニメの第一話は「アニメ史に残る第一話」だと思っています。
まあでも正直最終話はちょっとぽかーんとしたというか、泣かせに演出が逆に寒く感じてしまって、自分の中ではあんまりすっきりしませんでした。
んで、今回の劇場版の宣伝でも「感動!」とか「泣ける!」のをアピールしてるのをちらほら見かけるし、実際劇場でティッシュ配ってるしで、ちょっといらっとしておりました、はい。
いやだって、泣けるとかは観客が決める事だし、「そういう感動の押しつけはうざいよ!!」と思っちゃうのです。
本題に戻ります。
実際「劇場版あの花」見た感想ですが、
号泣
です。自分はちょっとおかしいのかというくらい泣きました。
お話的には、アニメ版から一年後。各主要登場人物が以前のことを思い出しながら、めんまに手紙を書いていくという形で進行していきます。
正直4分の3くらいまでは退屈でした。登場人物の1年後が見れて嬉しくはあるんだけど、アニメ版見てるのでもうストーリー知ってる状態でしたから。しかもそれぞれの登場人物の回想で話が進むから、時間軸飛び飛びだし。「うわ、見づらっ!!」と思っていました。
そして問題のラスト。
あるところで全身に鳥肌がたち、そして泣いてしまった。
知っているシーンなのに。
見ているときは「なんで泣いてるんだろ」と思いながら泣いてました。
見終わったあとでその理由を考えたのだけど、たぶんこの映画は「あの花」の「あの夏」をフラッシュバックさせてくれたからなのだと思う。さっき言ったみたいに、お話はそれぞれの登場人物の回想で進んでいきます。これって言い換えたら、彼ら一人一人が「あの夏」をどう見ていたのかを提示していくってことです。だからラストがものすごく響いたのだと思う。彼らがどんな気持ちであの場に立っていたのかが、改めてわかって。
うん、結果的に泣いてしまった自分の負け。
監督さん、声優さん、スタッフのみなさま感動的な時間をありがとうございました。
是非劇場で見てください。
追伸
補足ですが、この映画は完全にアニメ版を見た人向けです。たぶんなんにも知らないでいきなり見ると、総スカンをくらいます。そこまでいかなくても、「イイハナシデスネー」で終わってしまうかも。やから、もし見たい人がいたら是非アニメ版を見てから行ってください (^_^)b