子どもたちが、小学生になってから
自分で何でもやるようになったので
ずいぶん楽になってきたなぁ
というのを実感しております。
数年前は本当に
自分のことのほかに、
２人分の小さな怪獣たちの
日常のお世話があったから
とにかく時間がなくて参ってたけど。
例えば、おむつ 
２歳過ぎまでは、
トイレでなかなか用をたせなかったから
外出するにも荷物も多かったし、
汚れたオムツを替える場所をみつける必要もあったし。
夜中の交換とかホント大変だった
（男の子は噴水するしな）
例えば、抱っこ
わが子たちは、
そろってベビーカー拒否の抱っこ星人
2歳差なもんで、
下の子抱っこで出かけていても
上の子もすぐに歩き疲れて
抱っこを泣いてせがむので
ひどい時には、前に抱っこ、後ろにオンブで
夏とかホントひどかった
（暑くて泣くし、おろしても泣くし）
例えば、授乳 
これが一番大変だったかも。
二人揃って、
１歳半まで夜中３０分おきに起きて
授乳を要求する子たちだったから。
トータル４年くらい、夜はほとんど寝られなかった…
いわゆる高齢出産だったので
体力的にもしんどくって。
他にもあげたらキリがないくらい、
いろいろ大変だったけど
過ぎてしまった今となっては
そういう時期があったなぁ…
という思い出になりました。
そう、過ぎてしまえば！！！！！
過ぎてしまえば懐かしくて
小さくて頼りないくて
でも力強い赤ちゃん期の
いい思い出ですが！
今、まさにそういう状況にいるお母さんたちには、
絶対！
何があっても！
大変なの、今のうちだけだから～
すぐ大きくなって楽になるんだから
がんばりなさい～
という、脳内お花畑かことを言ってはいかんのです。
っちゅー
なんの助けにもならんから。
ならないどころか
逆に追い詰めることになる。
悪意がなく、言ってるのもわかるけど、そうじゃなくって。
体力も気力も限界超えて、
それでも子ども達を死なせない為に頑張ってるというのを
労わるなり、理解するなりしてほしいなぁと思うのです。
望んで産んだ子どもであっても。
愛情がどれだけあっても
疲れるもんは疲れるのです。
仕事でいうならば
繁忙期の業務量に、
常時イレギュラー対応がはいる
という非常事態がエンドレス
しかも終わりは全く見えてこない。
という状態ですよって言ったら、
乳幼児のお世話したことなくても
働いてる人なら、どんだけしんどい状況にあるのか
わかるんじゃないかなと思うのですが。
だから、お父さんも仕事大変なのもわかるけど
『手伝う』のではなくて、家事も育児も仕事のうちだと思って
やってほしいと思うし。
育児で疲れたって言ってるお母さんに対して
大昔、育児してた人たちは
昔はもっと大変だった、なんて
なんの助けににもならないこといって
突き放すんじゃなくって
大変だということがわかるのなら、
もっと労わることをしてほしいし
自分でほしくて子ども産んだから我慢するべき
とかいうのは
論外も論外というか、
そういう思考になる
自分の脳みその、というか
人としての在りようを
一度考え直してください真剣に。
で、お母さんたちも
溜め込まないように、
もっと助けてほしいって声あげてください。
言わないとわかんないことも多いし
言ってくれたほうが、
手を出すほうも差し出しやすいし。
我慢に我慢を重ねて
わが子にその矛先が向くなんていう
悲しい出来事にならないようにするためにも。
部屋が片付いてなかろうが
食事の支度ができてなかろうが
子どもが泣き止まなかろうが
そんなのは全然いいんです。
片付けなんか他に家族がいる時間に
やってもらったらいいｓ
食事も作れなかったら買ってきたらいいし
子どもは、気が済まなければ泣き止まないから
無理に泣くのを止めなくていいし
というか、神様でもない限りﾑﾘｹﾞｰです。
体調悪くて泣いてるんじゃなければ、
泣き止むまで待ってたらいいんです。
周りが何言ってても気にしなくていい。
子どもが生きてて
自分も元気で過ごせてるなら
それで今日も100点満点なんです。
ということを、
今朝のカードと、
道端で、よその赤ちゃん連れのお母さんに
クソバイスしてた老婦人みかけて
思った次第。
全然寛容じゃないｗｗｗ
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