帰路の道端では何年か振りの愁海棠のお花が俯き加減で佇んでいました。   





 



 


遠くには奥多摩の大自然とは対象的な人工物がこちらを睨んでいるようでした。

















キャンプ場へ戻ると今迄の過酷な戦いなんてどこ吹く風とでも言うか、柔らかい空気に包まれた穏やかな時間が流れていました。
















川辺では友達以上恋人未満のふたりがこれから始まる恋の物語を語らい、その他大勢の人々はそんなふたりを優しく見守るようにバス浪漫のヘルスケアに勤しんでいらっしゃいました。

















僕は独り寡黙に木を削り、火をおこし食事の支度を始めました。










 








今日の負けは明日の栄光へと繋がる大いなる負けで、この過酷な『北伐』が上手くいくなんて初めから思ってはいませんでした。







 











否、正直に言うと心の何処かで甘い考えを浮かべていた楽天モバイル・チックな僕もいました。





















今回は庶民の財布には嬉しいブラジル産の鶏肉を焼くことにしました。



















1日700円生活は欠かせないマストアイテムとも言うべき『ブラジル産』のお肉をネイティブ・ブラジリアンよりも食べているのではないかと密かに思っています。




そして見てください。この金色に輝くブラジル産の鶏肉を!!















取り敢えず、これを『リオデジャネ色』と呼ぶことにしよう♪






そして今回も焚火を眺めながら『ブラ汁』たっぷりのお肉をご堪能しました♡



















こんなにもブラジル産のお肉を食べて、このブログでもお肉の良さをアピールしている訳だから、ブラジル政府から感謝状でもクナイかしら?

















クナイでグッナイした翌朝はブラジルのドリップコーヒーを淹れて、ブラジル政府へのPRから始まりました。


















それからのんびりと朝食の支度に取り掛かりながら、今日のプランを考えていました。
















どうせネイティブ・フィールドで釣りをしてもお魚が釣れないし訳だし、折角来たのだから近くの管理釣り場にでも行こうかと思いました。


それから1回も行ったことのない日帰り温泉にも入ろうかと、ブルガリチックな夢を描きました。















しかし不運は昨日から続いていたのです。

















管理釣り場は入場制限で既に受付を終了していたし、日帰り温泉のエントランスには『休業中』というやる気満々の看板が立て掛けてありました。


















伝説の走り屋が居る豆腐店に車が停まっていたのだけがせめてもの慰めでした。













 




こうして第4次北伐は今迄で最悪な状態で幕を下ろしたのであります。





















仕方なく全てを諦めた後、昼間から温泉三昧を愉しむ『男湯ショー』のステージで極楽気分を味わうことにしました。















「まあ、お酒でも飲みなさい。」














相変わらずやってることが変わり映えしない、変わらない日々を過ごしていたのであります。


 
(おしまい🐾)