新たな手帳を検討している人からよく聞かれる声が、

◆日々の仕事に追われ、目の前の作業をこなすのが精一杯

◆あれもしたいこれもしたいと思っていながら、先送りになって何も身につかず、時間ばかり経ってしまう

◆手帳術の本はたくさん読んだけれど、どう実践していけばよいかわからない

というもの。


そんな人への処方箋は、コチラ。

 

 


渡邉美樹の夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

“夢に日付を入れて、夢と現実の差を明確にし、日々やるべきことをやり抜く”


この一行を、ご自身の信念にまで高め、実体験を持って書いてくれているのが、すごいところだと

思います。

夢へ進む道のりが丁寧に解説されています。

かつ、読後、心のともしびが一つともるような素晴らしい本です。



◆ポイントは、

1.人生を有限のものだと考え、自分が1年後もしくは明日死ぬと決まった場合に何をしたいかを考えること(それが本当の夢に近い)

2.一度決めた目標は期限を決めた上で数値化して日々の行動に落とし込むことで、夢に近づく環境を作ること

だと思います。


◆特色は、

「努力」「根性」だけでなく、「イメージの大切さ」を強調している点です。

頑張るためには、ゴール地点に心底自分がほほえんでいる姿がなければならないと述べています。

目標を、単なる文字の羅列としてとらえるのではなく、

「カラーの」「動画で」「音楽付きで」「においや、触覚も伴って」イメージし、

【感情を体験できるか】が、目標達成に大切なことなのだと知らされました。


◆本書を説得力あるものへと仕立てているのは、本書の内容を著者自らが確実に実行し、次々に自分の夢をかなえているからです。

すべての人の人生をよりよきものにしたいという渡辺氏の情熱が伝わってきて、高揚感を感じます。


人生を考えさせる珠玉の一冊であり、何度も聞き返すことによって、自分の血肉となるようにせねば、と

自分に言い聞かせています。