【公的文書が語る真実】
——英国政府が認めたポリティカル・コレクトネスの敗北
イギリスの移民・グルーミング問題を語る際、リベラルな立場からは「それは一部の例外的な事件を誇張しているだけだ」「差別を煽るための陰謀論だ」という批判が必ずと言っていいほど飛び出します。
しかし、現実はもっと冷徹です。
これまでお話ししてきた凄惨な被害実態は、イギリス政府、警察、および独立調査委員会が多大な時間をかけて調査し、公式に認めた「国家の失敗」の記録なのです。
1. 1,400人の少女が犠牲に
——「アレクシス・ジェイ報告書」
2014年に発表されたこの独立調査報告書は、イギリス社会に激震を走らせました。
イングランド北部のロザラムという一つの街だけで、少なくとも1,400人の子供たちが組織的な性的搾取の被害に遭っていたことが判明したのです。
報告書は、加害者の大半がパキスタン系男性のグループであったことを明記した上で、衝撃的な事実を指摘しました。
警察や地方自治体の職員たちが、実態を把握していながら
「人種差別主義者(レイシスト)というレッテルを貼られることを恐れて」捜査や介入を組織的に回避していた
という事実です。
2. 尊厳を破壊する「支配の記録」の存在
被害に遭った少女たちが、生理的な拒絶を伴うような辱めや、動物以下の扱いを受けたという証言も、単なる噂ではありません。
イギリスの国家犯罪対策庁(NCA)や、インターネット上の虐待コンテンツを監視するIWF(インターネット監視財団)などの公的機関は、グルーミング・ギャングが少女たちを支配・脅迫するために撮影した動画が、今なお世界中の無修正サイトやダークウェブに拡散し続けている実態を繰り返し警告しています。
法廷での証言や公式な被害調査により、加害者が少女たちを「白人のゴミ」と呼び、人種的な優越感を示しながら、尊厳を徹底的に破壊する行為を強要していたことが「事実」として認定されているのです。
3. 「ケイシー報告書」が突きつけた結論
2023年から2025年にかけて発表された最新の「ケイシー報告書」でも、ロンドン警視庁(メット)などの公的機関における組織文化が厳しく批判されています。
そこにあるのは、「過度な配慮」が「弱者の見捨て」に繋がったという皮肉な結論です。
特定のコミュニティが関与する犯罪に対して、ポリコレを優先して目をつむることが、どれほど凄惨な人権侵害を助長するか。
イギリスは国を挙げて、その過ちを公式に認めたのです。
日本がこの「公的な事実」から目を背けてはならない理由
これらはすべて、イギリスという民主主義国家が、自らの血を流しながら公表した「教訓」です。
「差別を助長する」という言葉でこれらの事実を隠蔽しようとする動きこそが、最も危険な「分断」の始まりです。
イギリスの公的機関が認めたこの地獄のような失敗を、日本が「知らなかった」で済ませることは許されません。
事実を直視し、法と秩序を最優先する。
それこそが、日本を第二のイギリスにしないための、唯一かつ絶対の道なのです。