二人目について思うこと | 冷静と情緒不安定のあいだ

冷静と情緒不安定のあいだ

2013年生まれの男の子のママ。40歳、フィリピン・マニラで二人目治療はじめました。




学校に通う子どもたちが夏休みに入ったので、
毎週のベビー会も子ども会になり、学齢期の子と
接するようになりました。


小学生の子ども達と接する機会なんて、
自分が小学生のとき以来?なので、かなり新鮮。


そして、今はまだお腹の中にひるヒトも、
7~8年後にはこうなっているのか~、と、
いいシュミレーションになっています。


まず、驚かされたのがボーイズ達のエネルギー。


雨季なのでまともに外遊びもできず、
というか、天候に関係なく、
外遊びの場が少ないので、エネルギーを持て余して、
家の中を走る!走る!走る!ひたすら走り回る!


ひとときも、じっとしていられなくて、
落着きもない。笑


ちなみに、ガールズはそんなことないんですね。
私自身は、どちらかというと、外で遊ぶのが大好きで、
ボーイズ寄りでしたけど。



あれ、日本の家でやったら完全にアウトですね。
ご近所からぜーーーったい苦情きます。
(ここのアパートでさえ、苦情来たりするみたいですし。
一軒家に引越したのは、そういう理由もあったりします)


男の子ママの悩みは、体力をどこで発散させるか。


エネルギーを発散させる場所がないと、
やはり気持ちの面にもネガティブな影響があるようで、
やっぱり運動はしっかりさせないと、と思いました。


わが家の育児方針は、体力重視なので、
方針を再確認したという感じでしょうか。


そして、もう一つ思ったのが、
やっぱり二人目がほしいな、ということ。


まだ一人目もこの世界に送り出していませんが、
やっぱり弟や妹がいた方が、いいんだろうなあと。


息子本人にとって、というのもありますが、
母親である私にとっても、自分のattentionの全てが
一人の人間=息子に行ってしまうのは、
気持ちの面でしんどくなりそうだな、と思いました。


今後、何らかの形で仕事を再開するつもりなので、
あまりそのような事態は生じないと思いたいのですが、
仮に、ですよ。


今のような駐在員妻and/or専業主婦ライフが今後も続き、
かつ、子どもが息子一人だった場合、
生活の中心が一人しかいない息子になってしまいそうで、
正直、自分で心のバランスが取れるとは思えなくて。


あるいは、教育ママとかに走ってしまいそう。苦笑


ワタクシ、教育ママになるかはわかりませんが、
教育熱心な親にはなるんじゃないかと自分では思っています。


今まで自分が好きなことをして、充実した人生を送れているのも、
教育によるところが大きいと思うからです。


私自身は、高校までは地方の公立、大学は都内の私立大です。
その後、アメリカの大学院をでていますが、学歴だけ見たら、
世で言うグローバルエリートですよ!苦笑


ちなみにタマ夫君は中学まで公立、高校から都内私立大の
付属校です。高校3年間は心ゆくまで野球をやりたかったのが、
付属校に進学した理由なんだそうです。
彼も、アメリカの大学院に留学しています。


子どもにエリート教育を!とか、今は全く考えていませんが、
(っていうか、ここじゃそんなの無理ですから~)
あのリベラルな教育をわが子にも味わわせてあげたいな~、という
気持ちはあります。


私が海外で働くようになったのは20代半ばからなのですが、
もう少し早く外の世界に触れていたら、また少しは違った人生に
なったのかもしれないな、と思ったりもします。


でも、子どもにそれなりの機会を与えるにはお金もかかります。
だからこそ、収入を得なくちゃなと思ったりもするわけでして。



妊娠していなかったとき、
そして妊娠してからですら、自分のメンタルを維持するのに
けっこう苦労しましたから…。


今後、出産と一人目の子育てを実際に経験したら、
「二人目なんて考えられない!」とか言い出すかもですが、
とりあえず、今の気持ちとして書き残しておきます。


お付き合いくださって、ありがとうございました。