32wにもなって今さら?という感じですが、
帰国も迫ってきて、健診の予約を入れなくてはならず、
産院を決めました。
もう一つ、分娩予約必要なしの総合病院も、
先日の一時帰国時に受診していました。
結局、個人産院にしました。
理由は、無痛分娩ができるかもしれないから、です。
私は、何事にもこだわりがある方だと思うのですが、
なぜかわかりませんが、お産にはあんまりそれがなくて…。
できれば陣痛促進剤を使いたくない、とか、
会陰切開は避けたい、とかそのくらいの希望はあります。
(最終的には、医師の判断に任せるつもりです。
極限の状態で正常な判断ができる自信もないので…)
そんな中、唯一のこだわり?が無痛分娩だったのですが、
本当に大変になる産後のために体力を温存しておきたい、
という、(自分としては)合理的な理由です。
ただ、改めて産院のHPを読み返してみると、
無痛分娩を積極的に薦めているわけではないみたい…。
なので、結果的に、自然分娩になるかもしれません。
それならそれで、まーいっかな、みたいな感じです。
実は私の周囲、出産ラッシュでして、
最近、立て続けにベビーが誕生しています。
つい先日も、元同僚が、フィリピンで二人目を出産。
フィリピンは、無痛分娩が主流なんだそうです。
日本人の方は自然分娩を希望する人も多いようですが、
ナースや助産師さんが普通分娩に慣れていないため、
お産のときの声かけとかマッサージとかが微妙なんだとか。
なので、自然分娩なら絶対に日本がいいよ!
とのことでした。
そういう考え方もあるのねー。
お産は文化、というのは大げさかもしれませんが、
その国の社会文化事情が色濃くでているように感じます。
そういう意味で、
助産師さんはそのお産文化、技術の継承者。
日本で無痛分娩が主流になると、
そういう助産師さんのスキルが失われていってしまうかも
しれないんですね。
ちょっと残念な気もします。
でも、やっぱり痛いのは、というか、
痛すぎるのはこわいんですけどね…。
今日も読んでくださってありがとうございます。