IUIの前日、鍼灸に行ってきました。
これが、想像を超えた恐怖体験だったのです…。
最初に問診をしたのですが、
どこが痛いの?何の病気なの?と聞かれたので、
I want to get pregnant.
と言ったら、通じませんでした。笑
仕方ないので、
I want to have a baby.
と言い直したら、期せずしてすごくウケてしまい、
(単純でストレートな方がいいと思っただけなのに)
おかげで、一気に場が和みました。
先生は、中国系の方です。
片言の英語、幼稚園レベルの現地語、漢字の筆談での
コミュニケーション。
月経周期などを聞かれた後、脈と舌を診て、
腰を触り前屈させられました。その後、腰痛はないか、
冷たいものをよく飲むか、といった質問もされて。
質問の意図を聞きたいのですが、ことばが通じず断念…。
問診の結果、鍼灸と漢方を飲むようにと言われました。
そして、施術=恐怖体験のスタート。
こちらにどうぞ、と言われた先には、
私の想像を超えた光景が。
部屋にはベッドが4つ並んでいて、
仕切りとかなーんもないので、他の患者さんも丸見え。
プライバシーなんてありません。
まずビックリしたのが、鍼を服の上から刺してました。
ひえー!
そして、先生の鍼の刺し方が、そりゃあもうワイルド。
日本だと、というかアメリカでも、
ツボを取って、鍼をうつ手にもう片方の手を添えて、
”トントンッ”と鍼をおいていきますよね。
その先生はね、片手でうつんですよー。
ええええー!って隣のベッドの人に鍼をさす先生を見て、
こわくなりました。
でね、鍼の先にもぐさを載せてるんですけど、
これがまたすごい煙なんですよ。モクモク、という表現が
ぴったり。
灰が落ちて、服、燃えちゃったりしないの?
って心配になりました。いちおう、灰が落ちても
大丈夫なように、下にシートが敷かれてるんですけど。
そして、ついに!いよいよ!私の番。
思いっきり顔が引きつってたんでしょうね。
リラ~ックス~♪とか言われたけど、無理ですよ…。
そんな私にはおかまいなしに、
がんがん鍼をうっていく先生。ツボの位置としては、
オーソドックスなものが多かったけれど…
すんごくビックリしたのは、
鼻の下(唇の上の割れ目)に鍼をうたれたこと。
もうねー、怖くて涙が出ちゃいそうでしたよ。
っていうか、実際、出てたかも…。
でも、思ったよりは痛くなかったです。
お腹だけは、服の上からではなく肌に直接うちました。
繰り返しますが、NOプライバシーなので、皆さんの前で
お腹丸出しです。笑
長くなってきたので、二回に分けますね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。