最近、思っていることを書いてみようと思います。
年末に一連の不妊スクリーニング検査を受けたところ、
1.FSHが実年齢と比して高いこと(AMHは年齢相応)
2.卵管閉塞(左)と狭窄(右)が判明しました。
という二つの不妊要因が判明しました。
ただ、私たち夫婦は、つい最近までの2年間、
日本とアメリカで遠距離恋愛/別居婚をしていたので、
いわゆる夫婦生活というものがありませんでした。
不妊というより、未妊の方が近いのかなと思います。
今回、FT法の手術を受けたことで、卵管の問題は解決。
私も彼の海外赴任に合流したので、1.の課題は未解決ですが、
いちおう自然妊娠を目指せる状況になりました。
FT法の治療効果は、おそらく期間限定で、術後の半年間が、
もっとも妊娠する可能性が高いゴールデン期間といわれています。
しかーし。
漢方の先生は、3ヶ月は妊娠すべきでない、とおっしゃる。
術後すぐのタイミングは、別の理由もあり、既に見送ったので、
待つのは今周期と来周期の2周期。
先生が待つべきと主張される理由は、
・先々周期に服用したピルの影響が消えるまで3ヶ月はかかる
・まだ身体がベビを授かれるほど整っていない
・仮に妊娠できたとしても、妊娠を継続できなくては意味がない
・妊娠継続ができなかった場合、また妊娠できる身体になるまでには
時間がかかってしまう
つまり、無駄な鉄砲を撃たず確実にいきましょうよ、
ってことなんですけど。
先生のおっしゃることは、最もだと思うんですよね。
ピルの影響も心配だし(薬嫌いなので、やや過剰反応かも…)
経血やオリモノもそんなにいい状態ではないと思います。
リセット中の今も、経血の色が何かいつもと違うんですよ。
量も気持ち少なめだし。手術のせいなのか、ピルのせいなのか。
その一方で。
世の中の女性には、
特別な努力をしないで妊娠、出産されている方もたくさんいるし、
お薬で誘発されても元気な赤ちゃんを産んでらっしゃる方もいる。
先生がおっしゃるようなベストに近い状況ではないにしても、
そんなに体調が悪いわけでもないし、自然の成り行きに任せても
いいんじゃないかな~、と。
2ヶ月待ったからって授かれるという保証はないし、
仮に、2ヶ月待たずに授かれて、妊娠継続できなかったとしたら、
これまで受けた検査の範囲で判明した問題は解決したわけだから、
それは、やっぱりその受精卵の生命力なんじゃないかな、とか。
検査を受けて自分の身体の状況を知ることができたことは、
結果的にはよかったと思っているのですが、ひょっとしたら、
知らない方がよかったのかも、って思うこともあったり。
そしてそして。
何よりもよろしくないと思っているのが、
タマ夫君とのすれ違い。
出張が多いし(今週もずっと不在)、
仕事が忙しくて休日出勤もあったりという物理的な
すれ違いだけよりも、気持ちのすれ違いが多い気が…。
しかも、私は今、お仕事をしていないので、
時間が有り余っていて、それはそれでありがたいけど、
このままでいいのかな~、と焦る気持ちもあり。
自分で決めたこととはいえ、キャリアを中断してきて、
結局、ベビちゃんにも恵まれず、仕事復帰できなかったら
どうしよう~、って不安になり。
やっぱり仕事探そうかな~、と思いつつも、
色々な制約があって、そんなに簡単なことではなくて。
小さな日本人コミュニティで、
ほとんどの駐在員の奥さま方にはお子さんもいらして、
話せる相手はタマ夫君しかいないのに、
その彼とすら、ちゃんと話ができないもどかしさ…。
彼はいつも疲れていて、仕事のストレスがあり、
私は私で将来への不安があり。
気持ちをぶつけたい私と、
今はそれを受け止める余裕のない彼。
で、しょっちゅう衝突…。
一人でいるときよりも、
二人でいて、なんだかわかり合えている感がない方が
寂しさが助長される気がします。
こんなことならついてこなければよかった、
とか、一人の方がずっとずっと気楽だった、とかって、
思ってしまったことが何度もあります。
ここんとこなんて、日に一回はそう思っちゃってるかな。
そんな状況なので、
ふーふ生活どころではないんですよねー。
実のところ、二人の関係が一番の課題です。
そんなこんなしているうちに、
2周期なんてすぐに過ぎ去ってしまうかもな~。
それも悪くないかも?
いくつになっても、どこに行っても、悩みは尽きないです。
すみません、何だかぐだぐだになってしまいました。
冷静と情緒不安定の間の、かなり情緒不安定寄りなのですが、
こうしてブログを書くことで、ちょっと冷静になれる気がします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。