扉を一つ抜けたみたいだ | 過去=死、現実=虚、未来=夢

扉を一つ抜けたみたいだ


どうでもいい、って諦めてました
所詮その程度、って馬鹿にしてました


馬鹿なのは自分だと分かってました


でも、話しても変わらない
何も変わらず繰り返すだけ、って
やっぱりずっと諦めてた


それでも、それじゃ本当に変わらない

二度と堕ちない代わりに
何一つとして好転しない

そう思ったから、話しました
私のネガティブ精神の根底の話
まぁそんな大袈裟な事じゃないけど(笑)
「その程度」の事なんやけど

ずっと、奥に沈んどって
忘れたらえぇのに
きっと忘れたくなくて


誰にも触れてほしくなかった
正しくは
もう笑われたくなかった

他人にとっては取るに足らん事でも
私にとっては重くて、大きくて
それこそ、人生観変えてまうくらいに

それを、笑われたくなかった
陳腐な同情なんか欲しくなかった
誰にも知られたくなかった


けど、それじゃ今のままやから
変わりたくても、変われんから

もう二度と
他人に話すつもりなかったけど

ホンマに、もう最後って決めて
これで駄目なら諦めよう、って決めて


話してみて


笑わない。同情しない。
じゃぁどんな反応がほしいのか。
聞かれても分からない。

けど、私でさえ分からん答えを
彼はくれた

笑わない。同情しない。
ただ、考えて、話をしてくれた
自分の経験と考え


けど多分、それに意味は無い
大切なのは、話した後の反応じゃなくて
「話せた」って事実

その事実だけで
信じれとぉやん?って思った
ってか、気がついた


「もう話さない」
「話して傷付きたくない」

そう思ってた出来事を話せた
「話し」たら「傷付く」
そう思っとったのに、話した

それはつまり、
「この人なら傷付けない」

もしくは、
「この人になら傷付けられてもいい」

そう思ったからやん?って
今更ながら気付いて
それなら、十分じゃないかと

傷付けられても良い
そう思える人になんか
そうそう出会えないだろ、って

それに気が付いたら
全てが開けたね
まさに、扉を抜けた感覚


重くて、堅くて
いくら押しても開かんかった扉は
実は引き戸やった、みたいな(笑)


良かったです、話して


まだまだ話せん事も沢山あるけど
とりあえず、一つの扉は開きました