昨日、京都の娘のアパートから歩いて行けるので一度は行こうと思っていましたが、ついに行って参りました!
世界遺産!金閣寺!
紅葉はご覧のとおりまだ少し早いようです。
盛りの時期だとものすごく綺麗なんでしょうね。
金ピカな日本を代表するその建築物はまさに黄金の国ジパングは思わせ、現在は昭和の焼失で再建されたものではありますがやはりとても美しい!How beautiful! Tres beau!不安定な室町の時代の人々の心にも光輝く姿は極楽浄土を思い描かせたでしょう。
金閣寺は本当は鹿苑寺といって臨済宗のお寺さんで、所謂「金閣寺」は舎利殿、つまり仏陀の遺骨を祭った建物なのだそうです。
前日の清水寺の貫主様のお話にあった五重塔の様な卒塔婆塔とおなじものなので階層になってます。
森貫主は「体は無くなっても魂は無くならない」と繰り返しおっしゃいました。
魂が永遠に住まう場所として塔がある。
綺羅美やかで雅な建物に私の魂も住にたいものです。
現在日本では修行したりせずとも死ねば即悟りが開け涅槃の境地にたどり着け仏様になれるそうです。だからお葬式にご仏前を持って行くのだそうです。
有りがたくも便利な世の中ですね。
夕佳亭というお茶室です。金閣とは対象的な詫び錆びの世界です。ストイックに悟りの道を開くのもまた良し。
日本では自然は常に季節とともに変化し、時に地震や津波、台風に、火山の爆発など激しい形となる。日本人は唯一絶対や常に一定とか安定とか今も昔もないことを知っています。だからなんでも受け入れなんでも受け流す。クリスマスもお正月もお盆もみんな日本の大切な宗教行事。たくさんの神様でこの厳しい自然の日本を守ってくだされば良いのです。
今日本はピンチです。皆様お寺にも神社にも教会にもお参りに行きましょう。お墓にも仏壇にも手をを合わせましょう。魂は無くならず、仏様や神様や救世主になっておられますから。
祈りましょう。
以上、森清水寺貫主のお話の要約を金閣寺の感想と絡めて書きました☆-( ^-゚)v
たくさんの外国人観光客が金閣寺に訪れていましたが、彼らはいったい何を感じたのてしょうか。