ブリュッセルのグラン-プラス
ヨーロッパの街の中心には大体広場がありますが,ここブリュッセルのグラン=プラスは世界で最も美しいと言われる。ブリュッセルに着いたのが夕方で,初めて見る広場はキレイな夜景。冬の寒い時期でしたが,寒さも忘れて見とれてしまいました。
翌日の昼に行ったら,また全然違う表情で,1つ1つの建物の歴史に思いをはせました。
朝・昼・夜,春夏秋冬,それぞれにいろんなグラン=プラスを見れそうで,またいつか,足を運んでみたい所です。
ちなみにベルギーは食の国。お隣オランダはご飯は家で食べるもの,という文化らしく,外食するとあまりおいしくないそうですが,ベルギーはフランスやドイツに挟まれて3ヶ国語が共通語となっている,ヨーロッパのヘソ的な国。食の文化も交じり合い,どこのレストランでもほぼ間違いが無い,らしいです。実際,食べたレストランはドコも美味しかった。
ゴディバ やノイハウス などのチョコレートは超有名ですが,他にもワッフルやムール貝のワイン蒸し,ビール もおいしかった。って私は貝は食べられないので,嫁の感想ですが。
行き方:私はドイツから電車で入りました。一部の電車はグラン=プラス近くのブリュッセル中央駅には行かないので注意。飛行機でブリュッセル空港へ来た時は,電車・バス・タクシーで。中央駅にInformationがあるので,地図をもらって,グラン=プラスまでは徒歩5分くらい
メテオラ
1988年登録,複合遺産
登録理由:
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世界にはこんな不思議なところがあるのかと,想像しきれなかった景色にただ驚く。 岩山が侵食され,巨石が乱立しているのはまだ想像できる。が,その巨石の上に修道院を作り,生活するというのはなんとも想像できなかった。しかもこれらの修道院のいくつかはいまも活動しているという。まさしく複合遺産にふさわしい,自然の為したダイナミックな風景の中にある人々の生活,すばらしかったです。 バスツアーだったので,アクセスが比較的楽な2,3つの修道院をまわっただけ。時間もなかったし仕方が無いのだが,やっぱり自分の足や車で2,3日かけて色々とまわりたかった。 季節が悪いと霧が出てしまい,このすばらしい景色が見れなくなってしまう(実際私の訪れた11月頭では,2日目の朝は少々霧が出た)。 こんな風景に出会うのだから,世界遺産,あなどれない。 行き方:アテネに到着したとき,空港にある旅行代理店で直接1泊2日のバスツアーに申し込みました。アテネからバスで5時間くらいかかったと思う。長距離バスでも行ける(その場合はカランバカという街へ)。が,途中で乗換えなどがあるので,少々高くつくけどツアーの方が○かと。 |
アテネのアクロポリス
1987年登録,文化遺産
登録理由:
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世界遺産は大きく2つのタイプに分けることができると思う。誰もが知っている有名なところと,ほとんど知られて無いけど行けば感動間違いなし,のところ。中には人によっては…,というところもあるけど。 ギリシャはアテネのアクアポリスは間違いなく前者の中でも日本人なら誰でも知ってるんじゃないかというくらい超有名だと思う。歴史の教科書に出てくるくらい。 街中から丘の上にそびえるパルテノン神殿を見た時,その前に立った瞬間,幾度となく感動がこみ上げてきます。 訪れたのが11月の頭と気候もちょうど良かったので,毎日あちこちを歩き回りました。 が,欲張りすぎてアテネでの時間があまりなく,博物館などは回れませんでしたが,歴史の本を1冊持って街を散策,博物館を見学すると,楽しかっただろうなぁ。 行き方:アテネ国際空港から市街へはエアポートバス・タクシーなどで移動。市街から遺跡へは…,もう歩いてたら見えますんで。少々街中の道は複雑なので,早めにインフォメーションでシティマップをもらった方がいいです。 |
琉球王国のグスクおよび関連遺産群
2000年登録,文化遺産 登録対象:玉陵,園比屋武御嶽石門,今帰仁城跡,座喜味城跡,勝連城跡,中城城跡,首里城跡,識名園,斎場御嶽 登録理由:
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(iii) | 琉球王国の文化は特殊な政治的・経済的な環境に栄え,発展したものであり,その文化に独自性をもたらした。 |
(vi) | 琉球における聖地は土着の自然崇拝,先祖崇拝の優れた一例で,現代にいたっても他の世界宗教とともに生き続けている。 |
2004年2月。実は目的は某プロ野球団のキャンプを見ることだった…
メジャーから逆輸入の大魔神が帰ってきた年の事です。
沖縄は日本の中でも好きな場所。しかし,ダイバーなのにその海は未体験。
プロ野球のキャンプ視察で来るから,季節が悪いんですね…
沖縄の遺跡は,本土のそれと違い,とても鮮やか。独特の赤色が目を引きます。
同じ国なのに,まったく異なる文化があったことを実感できます。
また,日本国内なだけあって,旅行もしやすいですしね。
やはりメインは首里城跡。ちょっと入場料が高めではありますが。
私は残念ながら全ての遺跡をまわれなかったので,またいつか,行くことになるでしょう。
行き方:日本各地から沖縄・那覇空港までひとっ飛び。市内観光はタクシーかレンタカーが便利。
世界遺産放浪記。~はじめに~
はじめまして。
2006年の半ばからドイツに住んでます。
こちら,私の訪れた世界遺産の記録です。
旅に出始めたのは2004年ごろからなので,かなり記憶があいまいな所もありますが,ご了承下さい。
特に行き方などは旅行当時の状況と,記憶にたよって書いてますので,実際に参考にご旅行をする方(まぁまずいないと思いますが)は,必ず最新の情報を確認して下さい。
世界遺産の登録理由の和訳ですが,以下の国については世界遺産資料館 にお世話になってます。
ギリシャ,スペイン,ベルギー,ポルトガル,ルクセンブルグ,タイ,日本
それ以外の国は,直接自分で和訳していますが…,あぁ,こういう感じなんだな,程度でお願いします。
いかんせん,語学力にはかなり自信がありませんので。
本当はもうちょっと写真を載せたいのですが,それを始めるとキリがなくなってくるので,それぞれの旅行の中でBestなショットのみとします。いや,写真の腕もまだまだなんですが…